虎とともに福よ来たれ
12 Jan 2022
大変お世話になった CD ショップがまもなく閉店とのこと。学生時代からよく買ったし、近年も洋楽仕入れに使った記憶が新しい。最近はオンラインを使う方が多かった(だから閉店すんのか)けど、棚を巡って発見する楽しみはネットじゃ難しいんだよなぁ。
さて正月もすっかり明けてしまったところで、今年の正月飾り定点観測の模様を。
2年ぶりの四国帰省を翌日に控え、おみやを仕入れに向かった梅田。
荷物が増える前に、恒例の正月飾りを確認しておく。例によって1号線から。
ちょっとだけ雰囲気が変わったような気がしないでもない。
ポイントは鮮やかに染められた穂の存在か。花の色に合わせてオレンジやピンクに仕上げたようだ。
5号線をはさんでシンメトリーな配色のようでいて、少しずつ変化を加えているようでもあり。
毎年おなじみの装飾ってことは、仕込む人たちもマンネリを避けようと毎回頭をひねっていることだろう。
ゆっくり飾りを回っていたのには、もうひとつ理由があった。正月系の HM をつけた車両が見当たらなかったので、撮ってる間に来るかなと。狙いは的中、じきに続々とお目当てが到着する。
まず初詣柄。ここ数年安定して続いている土鈴モチーフ、これであと4年続くことを確信した。
いうまでもなく寅年なので虎なんだけど、まあわりと猫っすね。これは仕方ない。
その後も続けて到着。ちょうどいいところに、宝塚線内でもうひとつやってきた。
こちらも毎度おなじみ七福神柄。特にこっち側は今までにない配色で目をひく。なお、たまたまこれは宝塚線車両だが、他線にも同じものが描かれております。七福神めぐり企画自体がこの沿線だもんな。
例年のバージョンに近い色合いのものは梅田方についている。こっちの電車は梅田ゆき。
と、ひとしきり拝見したところで、昼食を経て百貨店へ。
こっちの正月飾りも今年はレベルが高く、どれも楽しく眺めてきた。なお、デザインにつられて箱買いしたおみやは好評を博し「都会の味がする」との父コメントを得た。うん、まあ、四国にはグラマシーないもんな。
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