Report – TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days 〜YONMARU〜 [Day 37] @ 大阪城ホール / 2024.04.26

アリーナツアー参戦2回めとなりました。前回書いた通り1会場1公演方式で臨んでるので、大阪は初日のみ。会場の形状も大きさもぜんぜん違うものをどうすんのかなって思ってたけど、まあそんなに難しく考える話ではなかったようだ。
今回もネタバレだらけですのでご留意のほど。といっても「セトリは有明と一緒」と書けば事足りてしまう気もするが、こと自分の立ち位置に関しては特殊事情がございましたので、その視点からの感想多めでお送りいたします。

もくじ

「同い年」の会場と座席配置

同い年といっても自分ではなく TM の方。まさかの「会場まで40周年」。場内の通路に記念サインパネル展示コーナーが設けてあったが、初日開演前時点で御三方の筆跡はなし。終わってから書くんかな。

意外なことにこれが城ホール初入場。まあここを使うようなライブに縁がなかっただけともいう。
で、座席全体はライブの定番配置と言われている「パターン B」、アリーナの横列はおそらく「12席×5ブロック」だったと推定される。というのも今回、自分の席番が極端な数字でして、前述のような推定を出すのにもってこいだったもんで。

アリーナ1列。そう、最前だったんですわ。自力で指定席最前とったのは人生初である。ただし番号がだいぶ大きく、顔バレ覚悟で言うと上手照明柱より外側、開演前の幕の横からステージが一部見切れるくらいのすみっこ。
開演前 BGM は今回も 80’s 洋楽縛り。プレイリストが若干異なっていたようだ。

本編

開演19:00ほぼぴったり、終演20:51。やっぱり今回は所要1時間50分ということで間違いなさげ。

01. Self Control
落とした幕が先生機材にひっかかるハプニングはあったが、そんなことより先生が近い! 近いぞ! ウツもちょこっと来たぞ!
というかこの位置ではスクリーン見切れるわ場内遠景映像も上すぎて見づらいわ、要するにステージ上を直で観る以外ないのよ。だから8割は先生ガン見してた。まあ近いといってもステージまで何メートルか空いてるんで(ウーファー等設置と撮影クルー移動用の空間)ホール会場には及ばんけど。

02. Maria Club
場内後方からじわっと手拍子の波が来てビビる。先生が両手を上寄りにかざしてたのは歌ってほしかったのかな。

03. 1974
大サビの「sixteen あの頃の気持ち」を歌ってほしかったようです。

04. Carry on the memories(仮)
珍しく後半で一部歌詞をすっとばした先生。あと終盤の英詞部分を客席に歌ってもらう意図で赤文字出てたけど、これは今回から? みなさん横浜までに練習しましょう(自分含む)。
終了後、先生の背後からこっそり拍手して気づくのを待つウツがかわいい。

05. Confession
ちょこちょこ登場する四面体がここの映像にもあった。表面が草で覆われてる?

06-13. CAROL 組曲
説明文の中に「歌詞を映像に反映できる技術」ってあった。そりゃ直訳にもなるわ。納得。以下、曲目は変わらんのでまとめてメモ。
淡々と歌いつつ英詞部分を客席に振りたそうなウツ。たまに手のひらパーカッションを出しつつオルガン系多めに使う先生(音色がオルガンまんまとは言っていない)。最終曲以外ほぼエレピに専念、手数がめっちゃ多くて大活躍の木根さん。
映像に関して、不思議の国のアリスみたいなうさぎを発見。羽の生えた犬は初日からいたっけ? あと「Gia Corm の歌詞遅れが解消されてた」との見解も打ち上げにてございました。あと最後の字幕、「今もこの後も僕たちは音楽を奏で続けます」って文章。前回感じた「できる間はやるよ表明」の念押しがここにもあったね。

14. (interlude)
先生が近い以外で最前のメリットを浴びた。ミラーライトの柱がバンバン立ってるあたり、照明演出で視界が埋まるから没入感が半端ない!
サポメンさんパートはある意味先生インストとの競演になってるね。あと先生ブース越しでほぼ見えなかったべーあん、卓の下から手元が見えておかずの多さを実感できてよかった。

15. Whatever Comes
先生と木根さんはスタンドマイクでなるべく前へ出てくれてた。木根さんが北島氏と並ぶ一幕も。

16. Rainbow Rainbow ’24
ギターを掛けたままエレピ弾く器用な木根さん。

17. TK solo 〜 Get Wild
重低音パートがマジでヤバかった。遮るものがない状態でウーファーから音圧直撃食らって耳がまあまあいかれる。そして火柱が熱い。ラストにも全開で出てさらに熱い。
それはともかく、げわいサンプリング連打がホール全体の四方八方から飛んできて大箱の醍醐味を大いに感じた。あとどの曲か忘れたけど、ライトが後方正面まで伸びると会場のスケール感がめっちゃ出てて、これはこの広さがなきゃ出せないなと。
ちなみにこの段階で既に、サポメンさんブースはいつの間にか引っ込められていた。

18. Accident ’24
ウツの見せ場多め。マイクを手持ちで木根さんに寄る、間奏で指揮、そして今回も投げキッスつき。

19. Electric Prophet
全員トップライトで顔に光がほぼ当たらないのは意図した演出なのかな?
そして退場後の字幕。「まだまだ計り知れない人」のくだりはおそらく人間の可能性に言及しているのだが、愛おしさ 切なさ 強さ…って別の曲しか浮かばんわ。

Ending: intelligence days
40ロゴの片付け方を改めて観察。まず線をしまう。そして左下の点のみ固定、それに向かって他の点は反時計回りで元円周上を移動、1つずつ合体していって終点に重なる。

終演後

音は有明の方がいいです(わかってた)。そら TM と同い年の城ホールと築数年の有明じゃ設計思想も何もかも違いすぎるわ。一方で、引きの絵とか演出全体が有明で頭に入ってたからこそ心置きなく先生ガン見できた面もあり、そういう意味で最前のうまみは(斜めだけど)味わえたのではないかと。
そして東京からお越しの旧知のみなさんと有明ぶりの打ち上げ。いつまでたってもにわか関西人の当方、京橋の店にはまるで詳しくなく、店探しも予約手配もおまかせしてしまって面目ない。ともあれ、前回との差分やら所感やら無関係の話やら今回も楽しいひとときでありました。

当方の参戦はあと最終回の横浜を残すのみ。Day 40 でまたご一緒しましょう。

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