城をゆく年けふ越えて (1) 蓬莱の山上
5 Mar 2023
先週のライブレポ、結構たくさんの方にお越しいただいた(当社比)んですけど、記事数だけで言うと9割を占めるほうの平常運転とテイストが違いすぎて申し訳なさがすごい。ライブ行った時と新譜買った時以外はこんな感じですんで、ひとつご了承のほど。
さてここからは、まだ書いてなかった年末年始のお話。
帰省と称して大幅に寄り道するのはもはや恒例行事。毎度いろいろな立ち寄り先を作っているが、今回はここに来てみた。
城ですね。
これは丸亀城。現存天守である。えーと、これまでに彦根・高知・姫路・犬山・松山・松江・宇和島は攻略(城っぽく言ってみる)済なんで、8件め。あと4ヶ所、東日本のハードルが高いぞ。
門をくぐって城内へ。
観光地あるある「初見ゆるキャラ」。京極くんのイケメンっぷりが目をひく。
天守へ向かう前に、手前の展望スポットとなっている月見櫓跡へちょっと寄り道。
すぐそこに讃岐富士。こういう形状の山が多い香川界隈、しかしやはりこれがいちばん整っている。
海沿いは工業エリアのようだ。
土器川を予讃線の特急が渡っていった。向かう先には延々と続く瀬戸大橋。まあ我々はさっき渡ってきたわけだが。
ではそろそろ本体にまいりましょうか。
サイズ感は宇和島とかと同じくらいかな。入場料も同等の 200 円。近くに桜の木もあって、春の賑わいが想像される。
最上階はかなり小ぶり。窓の透過性がやや低いので、景色を堪能するなら櫓の方がよさげ。
御多分に洩れず、ここの階段もたいへん急になっております。
あとは周辺のあれこれも見学。
二の丸の井戸、もちろん汲み上げはできないながらも、現在でも水が溜まっているようだ。網越しに覗いたら自分が映る。
階段のみならず、唯一のアクセスルートであるところの坂がまたかなりの傾斜。
石垣もたいがい傾斜がすごい。並の人なら登れない。大昔、自分は登れると豪語して始末された方もいるとかなんとか。
序盤にくぐった「大手一の門」の内側も見学することができた。
思ったより広い。まあ門だから守備施設でもありまして、ここから侵入者に攻撃したりする人たちを収めるキャパも必要やね。
と、そんなこんなで小一時間ほどで攻略終了。
利用した市営駐車場(徒歩すぐ)の近くに、やたら綺麗な建物。マルタスというらしいが、よーく観たら市役所兼ねてた。建て替えて1年経ってなかったっぽい。
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