みかんの国行く頃 (3) 天守に登る・1

実家で食べきれないからと、食べ物を大量に引き取ってきた。内祝いのハムソーセージ類を優先して消費中。スモークチキンをサラダに載せて今日の夕飯。少しは正月太り解消に役立つといいんだが。て、同様にもらったお歳暮ビール飲むと説得力半減か。
そんな年越し松山旅、観光モードは鉄板スポットへ。

いかにも観光地らしく綺麗に整備された通りをしばらく北上すると、わかりやすいエントランスがあらわれた。

松山城ロープウェイ。読んで字の如く、城へのアクセス手段である。もちろん利用にはお代が必要。と知ってて来たのには「引っ越した実家への初帰省」ならではの事情がある。

こんな券がありましてね。
これは本来、松山市に転入した人へごあいさつがわりに進呈される優待券。松山城は天守閣入場とそこまでの往復アクセス、他の2施設はそれぞれ入場、が無料になる。観ての通り中途半端に使用済のもので恐縮ですが、未使用時なら優待券3枚が連なって坊っちゃん団子風のデザイン。
だがしかし、隠居したはずだった父はわけあってとても忙しく、母はなかなか行く予定が立たず。そして年末まで余っていたものを、今回どうぞどうぞと差し出された次第。わーい。タダ券に弱いのは庶民の仕様です。

ロープウェイと言ったが、実は「乗るモノ」は2択で選べる。

並行するリフト。縮み上がるような寒さとか冷たい雨ならロープウェイ1択だが、今日はそうでもない。待ち時間はきっとリフトのほうが短い。てことで、当家はリフトへ。前方をうかがえば、同じように考えた人も結構いるようで。

背中側の眺望は見えにくいので、たまに横を行くロープウェイを眺めたり、足元のネットに貼ってある「ことばの落としもの」(公式呼称。一般募集と思われる、ちょっといい一言)を読んでみたり。

10分かからずに上へ到着。ロープウェイも空いていればリフトより後に出て先に着くようだ(追い越された)。

で、ここからが本題。いよいよ城本体へと上がっていく。天守はまだ見えない。

石の形はさまざまでも、きっちり積まれた石垣。輪郭の曲線が実に美しい。

中心部に至るまでは、ぐるぐると回り道。城たるものこうでなくっちゃね。

おっと、葵の御紋。ここは松平家の居城となったので、徳川の印がどーんと。だからこそ明治になってからいろいろ苦労もあったようだが。

リフトを降りてから10分ほどで、天守が建つ高さまで到達。

地上はちょっとした広場になっており、西方向を眺められる。ただちょっと下界が雲で陰っていたので、あとでもっと上から観よう。

あちらが天守ですね。左が小天守、奥が大天守。いずれにせよ、日本に12しかない現存天守のひとつ。彦根城高知城姫路城犬山城は行ったことあるから、これで5ヶ所めかな。制覇できるかどうかは、まあ無理しない範囲で。

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