めぐるよつくに (13) 龍馬国・天守登り

なんか遠征前に限って仕事がスーパー書き入れ時に突入するのは仕様なのだろうか。いや、勿論ありがたくいただいてはおくのだが。今回もみっちりスケジュール詰まってきたんで月曜からがんばるぞー。
さて。だらだらやってるため次回遠征までに終わらないことがはっきりしている四国編、高知の2日めラストは観光モード。

というのも、お宿から余裕の徒歩圏内に名所があったから。

高知城である。国宝という言葉に土佐の誇りをほんのり感じる。

日曜の割には観光客が若干少なめにも感じたが、それは午後遅めだったから泊まり客があまりいなかったせいのような気もする。

おや、板垣さん。そのポーズ、後ろに巨神兵でもおられるんですかね。まあだいたいこの形の像を観るとそれにしか見えない夫婦ですがなにか。と、そんな薙ぎ払えはさておき。

往々にして城によくあることだが、天守までが遠い。その間に、高知ならではの排水設備などがさりげなく解説されていたり、

功名が辻以来すっかり仲間由紀恵ビューでしか浮かばなくなった…あ、いや、内助の功で知られる千代さんの像もあったりと、いろいろ観ながら徐々に進む。

で、いつもながら見えてからがまたくねくねと長いんだよねー。

といいつつ10分足らずで天守のてっぺんに到達。途中の展示関係総スルーで頭をめざしたからという話もあるが。

さすがに城からの景観を優先して近隣を低くしたのか、四方がよく見渡せるいい眺め。ちゃっかりトレインビューも欠かさずに。

一番上の展望台だけでなく、展示室の窓からも多少楽しめる。曇り空ながら暮れ行く空のほんのり色づいた模様とか、延々続く山並みとか。

その余韻をかみしめる暇もなく、またしてもやなせキャラが当然のように主張する城の片隅。

そんなこんなで、30分ほどでさらっと見学終了。

折しも無風に近い状態で、お堀では綺麗な水鏡。言わなきゃわかんないけど上の写真は上下反転。

そのお堀より外側で、千代さんの御主人が勇ましく馬を駆っていた。奥さんより標高が低いような気がするのは、まあ、深くつっこまないでおこう。
この後少し部屋で休んだ後、宿のすぐ近くのお店で夕食。あとは翌日の大移動に備えてゆっくり過ごした。

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