名古屋名物紀行 (1) 宝と神宮

こないだの週末。電車で周回するやつを初週のうちにと思って出かけたら、きっぷ仕入れの窓口で駅員さんが「月曜から中止になるんで」。なんとまあ。催事自体は密になりにくくとも、この情勢では致し方なしか。結果的にすべりこみ勢となったのであった。
さて今回は先月の日帰り撮影から。

10時半。午前から強い陽射しが照りつける中、我々はこんなところにいた。

名古屋まで新幹線ワープからの名鉄。ここは神宮前。さも立派そうに見える西口ビルは、つい先月に商業施設が閉館していた。こんな大きな建物が空き物件とは寂しいなぁ、と思いながら掲示をよく観たら、東口に新しいビルがオープン済。なるほどね。

休みを利用して名古屋へやってきた目的は、大きく分けて3つある。駅名が直球なんでもうおわかりかと思いますが、1つめは駅から歩いてすぐ。駅前の通りを渡ったら実質敷地内、最寄りの入口まで3分もかからない。

熱田神宮さん、はじめましてー(旦那さんは訪問歴あり)。

順路はしばし森の中、ひとときの涼しさ。そこかしこで鶏がいい鳴き声を上げる。お伊勢さん石上を思い出す。神宮系の神社、神使にわとりさん在籍率高め。

中央の参道に出ると、手水舎のかたわら、見上げる巨木が目を引く。これも神社の定番、大きな楠の木。

他にちょっと気になるものもありつつ、まずはごあいさつを優先。

伝承も含めれば西暦まるごとカバーする勢いの、大変に由緒正しきお宮。広い境内も、平時の初詣はさぞかし賑わうことだろう。

季節外れの盛夏ともあって人出はそれなりで、スムーズにおまいりを終える。

本宮の前から東へ回り込み、別の方向から歴史を感じさせる遺構を確かめに行く。

信長塀。もちろんあの御方でして、桶狭間の必勝祈願が効いたお礼だという。「日本三大土塀」らしいよ。残り2つが所在する施設には両方とも行ったことあるんだけど、写真がなさげ。国内あらゆるジャンルに三大○○はあるのだ。

大きなお社だけあって摂社末社の類も多い。

特にゆかりの深い末社の並びを拝見したのち、もうひとつ気になるところへ。

こちらは宝物館。そもそも熱田神宮は三種の神器・草薙剣を御神体としていることから、刀剣類の所蔵がとっても多く、国宝やら重文やらのオンパレード。それを時折入れ替えながら常時展示している。さすがにモノの性質上撮影はできないものの、著名な産地や刀工の名も見受けられ、眺めるだけでも見応えあり。

こうして最初の目的を達成。次のスポットへ。向かった別の最寄り駅で、宝物館の答え合わせというべきものに出会った。

あ、そうだよね。うん。推し刀に会いに来た人も少なからずいることだろう。

Like
Share