電車王国の繚乱 (6) 夜光ある街

今日は西からお客様がいらしたので、市内でお気軽撮影。市民でも意外とそんな頻繁には行かなかったりカメラ向けなかったりするところへ、行くきっかけをいただいたような気もする。
さて広島を満喫する会のほうは初日分ラスト。

恒例のおいしい庶民派ディナーを終えた後。受験生応援の垂れ幕が連なる中央通りのアーケードを進み、八丁堀に出た。

夜には夜のお楽しみ。窓の大きい低床車は、街の灯りや車のランプをよく映す鏡。

毎度こんな感じで「アルコール式手ブレ補正」がうまく作動してくれるとよいのだが、こうも寒くては酔いが覚めるのもわりと早いわけで。まあそれ以前に、広島のお好み焼きはだいたいそれだけで満腹になるから1杯しか飲んでないけど。

それにしても冷える。ここで風邪をひくわけにもいかんし、とりあえずあの max で最寄り電停まで行っておくことにした。

降りて気がつく。昼間に観た旧日銀、ライトアップ普通にやってた。季節限定とかじゃなくてよかった。

せっかくなので夜モードも撮っておく。角度によっては完全に周囲から浮き上がり、隣接物なくぽつんと佇んでいるようにも見える。

光を当てることで、より表情が浮き彫りになって昼間とはまた違う美しさがあるね。

さすがに土曜夜の当区間はそこまで混み合う時間帯ではないらしく、各車両はかなり余裕を持った車内空間に。

それでも結構な確率で車にかぶられる。大型バス等も遠慮なく来るので、安全第一でね。

地元の皆様は自宅へ向けて広島駅をめざす。我々もそろそろお宿に帰って休むとしよう。

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