めぐるよつくに (5) 龍馬国・橋梁渡り
7 Nov 2012
本日の音楽クラスタでは、ソニー音源がとうとう iTS に出たという話で持ち切り。おそらく例の法律との兼ね合いが一番大きいと思うので、半年前の先生の発言が影響あったのかどうか真相は不明。でも本当にアレが契機なら時代変わったなというか、中の人も大変だなというか。
そんなわけで四国のお話、高知初日の終盤戦。
観ての通り、ここもやっぱり終端駅。最初に伊野からアプローチしたので、この電停をまともに観たのは初めて。
土佐電鉄の駅とロータリーが今ある辺りがもともと JR の地上駅で、数年前に高架化してこうなった模様。初訪問のわたしは「おー綺麗に整備されてんねー」となるが、地上時代以来の再訪となる旦那さんは変貌ぶりに驚愕していた。
どちらも夕方とはいえ、土曜なのでラッシュというほどではなく、まったりとした時間。
なお、駅前にはどーんと像が立っている。左から武市さん・龍馬・中岡さん(なんとなく大河での呼称で)。そういや以前、桂浜にこの配置で像を置くの置かないのって騒動があったのを今思い出した。アレが結局駅前に落ち着いたということだったようで。
これを観るなら昼間の方がいいと思われる。夜のライトアップは必然的に下から照らす形となり、どーしてもこわい。
さて、夕食後。我々は「高知の名所」を訪れた。
じゃーん。こちらがはりまや橋です。日本三大がっかり遂に制覇!
赤いのは00年代に入ってからの復元で、本来そんな感じのものが架かっていた場所は、いまや車も電車もガンガン通る。しかも川が暗渠化しており、もはや橋ですらない状態。せめて立派に作ってみた風情の欄干(?)が涙を誘う、かどうかは定かでない。
時計台にオランダ坂と、夫婦で三大がっかりを検証してきたわけだが、我々的にはここが最強かと。
と、そんながっかり橋のたもとで、軽く夜撮り。
ローカル都市に行くとだいたい良い立地に建っている玉入れ屋。普通なら景観がどうのとぼやくところだが、ここの場合は照明として役に立っている模様。
ただ、わたしのアルコール式手振れ補正の効果には、あまり関連はないようだ。
電車と車と玉入れ屋に照らされる、路面電車としてはスーパー複雑なダイヤモンドクロスをひとしきり鑑賞して、この日の活動は終了。あとは明日のお楽しみ。
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