めぐるよつくに (4) 龍馬国・夕日染め

寒くなったねー。ちょい前に羽毛布団のあったかい方を出しておいたのだが、今夜はちょうどよさそう。ただ昨夜くらいの気温だと微妙に暑かったりするのが、この時期は難しいところ。
さてまた休んじゃったが、引き続き高知のお話。

伊野と後免を結ぶルートは本数が少なく、再訪するのも大変。なので、ここまで来たついでに、戻りながら途中下車して沿線でちょいちょい撮っていくことに決定。車内からの下見結果を参考に回っていく。

まずこの電停で、立て続けに2枚。

わかりづらい写真で恐縮だが、実は目の前の電停の奥にもう1個電停がある。その間隔、たったの 84m。ということで、前駅から次駅までわずか30秒というスーパー至近距離っぷりに大受けしながらの撮影。

清和学園という学校ができた際、一条橋からの徒歩ルートが「歩道がないに等しい」ため、通学路として難があると判断されたに違いない、というのは現場を観ただけでも容易に推測できた。

次は田辺島通で下車。線路沿いの森が気になったので、背景になってもらうことにした。

森を回り込み、カーブを曲がって現れる電車を、強い西日が直撃する。

運転士さんも慣れてるとは思うけど、眩しそうやなー。

その電車を追尾していくと、反対方向からも電車がやってきた。

うまい具合に(少々遠いけど)並んでくれた。

今度は側面が、カーブに応じて徐々に光り方を変えながら鈍い輝きを放つ。

ちなみに、さっきの森は鹿児神社を含む緑地だった。

鳥居に至る参道もまた踏切のひとつ。

もっと夕日タイムを楽しみたいところだったが、残念ながら雲のおかげで試合終了のようです。まぁ明日も高知やし、何かしら撮れるといいな。

一番車道側の線路が路肩とくっついている、不思議な構造の線路を眺めつつ、次の電車でまた移動。

鱗雲がかすかに残照を映す中、最後に葛島橋東詰で暮れる日を惜しんで、今日の沿線撮りは概ね終了。そろそろ荷物を回収して宿へ向かうとしよう。

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