予讃ものがたり (9) 絵に残す現在

またちょっと新しいモノを買いまして、その性能テストも含めて昨日はガンガン歩いてきた。今日も理由つけて歩いてきた。使い方はぼちぼちわかってきた感じ。ある意味で継続して使ってなんぼのもんなので、有効活用していきたいもんだ。
さて5月帰省旅、気の向くままに電車の沿線へ。

確実に時刻の決まっている「予定」まで、もうしばらく時間がある。ちょっとそのへんで遊んでるか。

で、大手町。しばらく様子をうかがうも、どうも市内電車と郊外電車のタイミングが合わない。というか、もしかして可能な限り2線の通過タイミングが合わないようにダイヤをいじってるんではないかとすら。

待ってる間に標本採集がはかどる。低床車は軒並みラッピング対象になっているのか、ひたすら派手なものが来る。基本色部分に白地がなくなった結果、もはやとうふでもなんでもない。

結局電車どうしのクロスに出会うことはなく、みかん電車とバスの並走があったくらい。

そのままぶらぶらと歩いて進み、途中で小さな発見も。

あらあんなところに松山城。これは気づかなかった。県庁前以外でも城ビューできるのね。

お堀沿いの緑を添えて。つきあたりは市役所、いかにもそれっぽい垂れ幕多数。

なんだかんだで低床車の増加により、旧型車を見かける機会が少し減ったような気がする。今の在籍数だと3分の1くらいの割合かな。

そろそろお昼か。ちょうど JR 行きが来たのでアレに乗ろう。

といっても本来めざす場所はもう一歩先。

高架下乗り入れとなれば、JR 以北への行き方も変わるんだろうな。

などと未来図を思い浮かべつつ、まずは今ある景色を記録記録。
乗客に車道を渡らせると危ないから地下通路で接続。モータリゼーション時代らしい発想の結果がこの構造で、それから時代は流れ、複数社の駅を直結させるのが今の流れやね。

北回りの電車に乗ったものの、なんと降車は次の電停。1日券ならではの贅沢な使い方にて、宮田町到着。

さっき古町経由で回ってきたとき、すぐ近くにショッピングモールがあることが判明した。それなら絶対食いっぱぐれはなかろう。

こちら、フジグラン松山。いかにもバブル期っぽい(89年開店)開放感あふれる吹き抜け構造が特徴。実質的には本店であり、エミフルができる前は売上トップだったというのもなんとなく納得。幸い行列することもなく、リンガーハットでスムーズにランチを済ます。年末に市駅で食うに困ったのが嘘のようだ。

なお、最寄りの宮田町は電停自体がダイハツ(県内販売会社の本社)の敷地を大胆にバッサリ横切っている。ついでに言うと後ろの建物がフジの本部。

と、近場でお食事をとって、改めて JR に帰還。

普段通りのものこそ普段のうちに撮っておこう。これまでいろんな被写体で観てきた教訓を踏まえて。

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