森と都会に囲まれて (4) 展望を喜ぶ

というわけで本日はぶり大根でございました。たれが売ってないからネットでレシピを調べ、分量やや増しで作ったところ、結構いい感じにできあがり。家にある定番調味料で自作できる範囲のたれなら、こうやってリカバリできて助かるわ。
さて盆のおでかけ、初日の締めは宿泊地のご案内。

今回のお宿はこちら。

名古屋プリンスホテルスカイタワー。過去に突貫日帰り旅でミッドランドから見えていたビルである。ささしまライブ駅ほぼ直結で名駅からも近く、それでいて駐車場もあり、主要目的地の中間地点でもあり。ロケーションは申し分なく、お部屋の設備も過不足なく。

でだ。プリンスクラスのお宿なら宿泊歴あるのに何を盛り上がっていたのかというと、コレ。

どーんと名古屋駅ビュー。
なんせ立地が前述の通りなので、ステーションビュー確約プランを選ぶとこのとおり、絵に描いたような見事な名駅周辺写真が撮り放題。ささしまといえば往時は低層施設の駐車場が新幹線撮影地として知られていたが(のちに撮禁化)、今はこうして「課金さえすれば堂々と撮れるスポット」ができている。まあそれなりのお値段しますけれども。

そしてここは東海地方の要衝、列車はなんぼでも来る。新幹線に在来線に名鉄、

近鉄にあおなみ線(右側カーブの上段)、

さらには貨物まで。

来るもののバリエーションがこれだけあると、まったく飽きない。窓に貼り付いて剥がれなくなる大人2名。

N700 と一緒にしらさぎが来たぞ。後ろはひだっぽいな。

快速みえが通りますよ。足元を通るものは音がする。

結構な頻度で来るひのとり。

あおなみは旅客もあるが貨物経路でもある。長めのタキが来てお得な気分に。

いかん、きりがない。このままでは食事を取りそびれる。いっぺん切り上げて名駅からの、夕飯を終えて帰還。

ホテルフロアは31階以上、あかりが暖色になってる上の方。線路沿いのお部屋ならだいたい同様に見えるはず。

夜景もようござんすね。と、また貼り付く。

さすがに22時を回るとトラフィックも減るものの、単純に景色として楽しむのも一興。

翌日に備えて寝ている近鉄特急や、

平日ゆえにまだまだ走り続ける東海道線などをひとしきり眺めたら、ええかげん寝よう。

翌朝。北西向きの部屋には直接朝日が当たらないので、窓越しの景色も逆光にならずよく見える。

出番を待つひのとりの横を、レゴラッピングのあおなみが通過。とか延々観てられるが、とりあえず朝食だ。

食べて戻ってまた貼り付く。速い電車が3種類。

同時通過最大数はこのあたりだったろうか。夏休みとはいえバリバリの平日8時台、つまり通勤路線は朝ラッシュ真っ最中。

とても収まりきらない、ながーいコンテナ編成も海から来ては去っていく。

幹線専門で走り回っていた頃から10数年、今はもう N しか来ないけど、いかにも名古屋中心部らしいものが撮れることには変わりない。いやー、課金した甲斐があったというものだ。

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