実録・おひとり様物語 天恵編 (2) 高層建築コンチェルト
15 Oct 2008
ちょ、フォークパビリオンて! しかもそこへ駆り出される大ちゃん。うーむ。さすがに日付的に無理。ていうかヒルトン準備で忙しい時期にようやるわ…。
さてこっちの話は粛々と続けさせていただきます。
次の大垣ゆきは30分近く後。それに乗っても、名古屋入線すら間に合わない。さてどうするか。決めかねているうちに米原の駅に着いた。
改札横の、緑の機械。
いわゆる「あきらめきれない心の叫び」ってやつが、引き寄せた気がした。
1分後。ひかり自由席のきっぷを改札に通すわたしがいた。鉄道の日きっぷは新幹線には使えない。新たに3000円の追加出費となったわけだ。まぁ米原までで2000円分くらいは乗ってるはずなので、完全に無駄遣いということにはならんし。
というわけで、またも鯖寿司をお供に、少しずつ減ってきた J 編成の300でワープ。90分かかるところを30分弱。山陽0系のときも思ったが、この時短効果は助かる。
さあ、名古屋だ。一番南の階段経由で太閤通南口へ抜ける。そして目の前の券売機で、200円分おまけのついたカードを購入。トランパス(パスネットやスル関みたいなもんか)だから今日も明日も使えて便利。で、そのカードで早速別の改札を通り、すぐに出る電車で1駅。
あおなみ線、ささしまライブ駅。Zepp に行ったことがないので、来るのは初めて。当然あおなみも初乗車。当初ゆりかもめみたいなもん(=新交通)だとばかり思ってたので、ふつーに「電車」で軽く拍子抜けしたのは秘密。
ここから少し歩いて商業施設に乗り込む。すると、ある地点でこういう風景に巡り会える。
あー、ほんとにこう見えるんやー。
撮影記録をまとめていて、愛知・岐阜の両県が空白地帯になっているのがずっと気になっていた。あれこれ探して、JR のビルからツインタワーあたりまでを背景に入れた写真を見つけ、地図と写真を検証して場所を特定し、折良く名古屋行きが決定したので来てみた次第。そこのぐるぐるタワーまで入ることは、現地に立ってみて初めて気づいた。
傍らに携帯を横長に立てかけ、F1 生中継をチェックしながら、時が来るのを待つ。そろそろ 29A のお出ましだ。
架線柱を避けるか、ケーブル支柱を避けるか。あちらを立てれば状態だが、アップじゃないからまあこんなもんやろ。天気予報に反して、見事なまでに真っ白く曇ってる方がよほど残念。
せっかく来たので、新幹線の高架下、別の線にも注目。
あおなみ。やっぱりゆりかもめチックだよこれ。前面左に路線名、右下にでっかく数字。しかもシルバーに青。似てるって。
こっちは JR。関西線やったっけ。この顔は初めて観た。
乗る予定の1本前(日中は15分ヘッドでわかりやすい)のあおなみを見送ってから、ささしまの駅へ U ターン。通路から南側を覗いたら、JR 車両の昼寝場所が見えた。
再び名駅。改札を出たら、すぐそこにソフマップがあった。TV 売り場を探すまでもなく、入口目の前に、高速マシンを映し出す TV が。これはありがたい。宿へのチェックイン時刻を携帯サイトで延期して、ちゃっかりチェッカーフラッグまで見届けた。同じことを考える人は結構多く、気づけば立ち見組が数人集っていた。
基本は跳ね馬派だが、ルノーに戻ってからのアロンソはなんだか応援しちゃうと、後で大ちゃんも言っていたが、なんかそれすごくわかる。今年の会場運営がどうだったのかは気になるものの、レースとしてはなかなかよかったのではないかと。
その後は宿に直行、1時間ほどぶっ倒れていた。相棒の再放送がなかったら寝過ごしていたかもしれん。あれは助かった。今回ばかりは、なにがなんでも開場時刻に遅れるわけにはいかんかったからね。
まあしかし、1日で3ヶ所も立ち寄った後にしてはよく頑張ったと思うよ自分。
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