地上の鳥と冬に咲く花 (3) 橙色は走るよ
13 Jan 2011
HDD レコーダーの調子がよろしくないので、ここ1年くらいの間に(撮影が忙しくて)たまりまくった録画物を DVD 化中。毎度まめにチャプター切ってたぱふゅは早かったが、かなり放置プレイの堂本がやばい。…が、がんばろ。
更新ネタも若干たまっておりますが、今日はつばめに続いて初乗りとなったものの話。
以前熊本で遠巻きに見かけたスーパーつめこみと同じ車両が待っていた。三セクってだいたいこんな感じだよね。
座り心地は悪くない。この後それなりに席が埋まって、発車時刻を迎えた。
さ、ごはんですよ。おれんじの車中で食べるため、あらかじめ中央駅で仕入れておいた駅弁を取り出す。旦那さんは黒豚角煮弁当、わたしは黒毛和牛網焼重。
基本的に肉を乗せた駅弁にハズレはないと思っている。今回も当たり。
お茶など飲んでひとやすみ。その間にも順調に進み、やがて海沿いに出る。
打ち寄せる波。曇天も相まって、すっかり真冬の様相。
待合室くらいしか構造物のない駅が多い中、なにかと話題の阿久根は少ししっかりした駅舎。
国鉄時代を彷彿とさせる改札の横、駅事務室に通じる扉には季節のごあいさつがひそかに添えられていた。
で、その横には「おれんじーず」。随分高い位置に穴があるが、おとなはちょっと勇気が要るな。
終点1つ前でどばっと高校生が乗り込んできて、一気ににぎやかになる。そして終点。
出水に着いた。ホームで鶴がお出迎え。
跨線橋に上がってみると、シンプルなこちらと少々凝ったあちらは随分と対照的。だが、それよりもっと目を引いたのはやはり鶴だった。といっても、鶴の飛来地は駅から全然遠いので本物ではない。
まあ要するにこういうのとか、
更にこういうのとか。跨線橋の屋根やら発電機(?)まで鶴。
それにつけても、旦那さんから事前に聴いた通り、駅周辺になんもない。あまりにないので、とっとと駅構内に戻ることにした。
ちなみに、おれんじはラッピング熱心なようで、乗ってきた標準色が少数派に思える程いろいろと見かけた。うまく撮れたのは少なかったけど。
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