おもひで二重奏 (7) 肥後をゆく色彩

今日フラゲしてきた CD の話はちゃんと聞き込んでからね。
九州編・熊本の巻はそろそろラスト。ひまつぶしというか、せっかく駅構内にいて人吉しか撮らないのももったいないので、他にもいろいろ撮ってみた。

九州在住だった頃に一番見覚えのある塗装の国鉄世代。階段前で駅員さんがメガホンで案内中。

熊本駅に着く路面電車が異様に混んでいた理由が、そのアナウンスの中にあった。八代で花火大会があるらしい。そういえば昨年も博総前日に熊本に来て、同じように花火の人出に出くわしたなぁ、と旦那さん。この手の年中行事は毎年同じ時期にやるもんね。

それはさておき、早速停車中のものに目をつける。

815系。おぉ、これが噂のアレですか。

デジカメ風、と以前写真では見せてもらっていたが、確かに。

しれっと第1編成だった。車内もたいがいカラフル。さらに座席の形状も独特。さすがだ。

長い方のホームに戻って、下りのリレーつばめをお迎え。

流してみたんですが、うーん、まだまだか。

のんびり眺めていると、結構発着があったりする。

817、キハ147、815(若干無理がある)。全部シンメトリー顔とはいえ、見事に三者三様。

と、また別の車両が現れた。

スーパーおれんじ。どこぞの食料品店のような、というのは置いといて、肥薩おれんじ鉄道は初めて観た。1両なのでほのぼの系かと思いきや、とんでもない。次から次に人が乗っていく。

あんまりアップにするのもお客さんに悪いと思って遠慮したが、開放された後部までぎっしり。これではもはやスーパーつめこみ。三セク化で短くなったのか、乗る方も運転する方も大変だ。

バックして去っていく人吉を見送った後、帰りのリレつばを待つ。

ハイパーサルーンが来たり、

キハ31が来たり。
眺めているうちに、いつの間にか空は薄桃色をまとっていた。それが橙から漆黒へ移り変わるのを車窓から観つつ、再び博多へと向かった。

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