名列車は変身する (4) 集う百花

本日は夕方からライブですんで、こちら予約投稿にて失礼いたします。すごい久しぶり感あるようでいて実は「今年5本め」なんだよなぁ。前半めっちゃ飛ばしてたから。逆に秋以降の予定は白紙なんすけど、なにか来てもいいように空けておく。
なわけで6月末の岡山、ついでのはずが収穫たくさん。

あとは来るもの拒まず、いろいろ撮っておく。

四国まで行く列車の大半に、なにやらステッカーが貼ってある。瀬戸大橋線の輸送実績が3億人に達した記念らしい。

入れ替わり立ち替わり来る列車を追って右往左往。新幹線に乗り換えられない経路も、在来どうしの行き来なら可能。

当駅はちょっと変則的な造りをしている箇所があって、5〜8番線をホーム1面でまかなっている。切り欠きのような継ぎ足しのような。

7番線の Urara からめっちゃ降りてきた。ラッシュ時並みの賑わい。児島からの比較的近距離路線だが、地元需要が旺盛なようだ。

と、背後から見慣れない派手な車両が到着。

さくびさくら、と読める。どうやら津山との間で走っている観光列車のようだ。

手を替え品を替え、リノベされては延命するキハ40。

そろそろアレ来ないかな。さっきからうろうろしていた理由のひとつ。

四国方面で特急ではないけど目立つといえばマリンライナー。

いらっしゃいました。関西の新快速とぜんぜん違う顔をしている、こっち側=5000 系が大事。

マリンといえば高松側の先頭車。西日本方面で2階建ては珍しいからなぁ。

ん? なにかまた別ベクトルで派手なものが見えたぞ。今度はなんだ。

おいおいちょっと待て。よもやこの令和に湘南色が健在とは。

本来ならすべて真っ黄色になる見込みだった 115 系。が、なぜかごく一部だけがこの状態で生き残り、ふつうに走っているという。

そうこうするうちに、もう1本やくもが着く頃合い。だがしかし、視界の片隅に横切ったモノを把握して気が変わる。

アンパンマンさんやないですか! まったくノーチェックだったので忘れてた。春に小歩危で観たのは「きいろ」、これは「あか」。

せっかくきちんと停車中なので、1両ずつ観察。両端は主役をどーんと大きく、窓下にオールスター。

中間車はバイキンマンとドキンちゃん。

停車位置の関係上、どーしても最後尾は陰ってしまうのだが、なんにせよ観れたのでよし。

ところが、ショータイムにはさらに伏兵がいたのである。

トロッコまで来たよ。なんやこのお得な時間帯。

こうして、岡山にいながら四国を感じたひととき。同じ西日本管内でも、ひとたび関西エリアから出ると世界がまるで違っておもろいなと振り返りつつ、ごくふつうの新幹線で淡々と引き返したのであった。

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