めぐるよつくに (16) 三郎国・名所巡り
20 Nov 2012
先日、紙を使った加湿器的なものを買ったのだが、いざ使ってみたら水の蒸発が早い早い。容器がちっちゃいのを差し引いても、1日ですっからかん。やっぱ冬の空気は乾くんやねぇ。
では本日も引き続き土讃線界隈から、今回唯一の徳島県内行動。
道路沿いの綺麗な店で祖谷そばをおいしくいただき、おもむろに時刻表をチェック。ってすぐ来るやんけ!
あたふたしつつ、まず1枚。先日我々が乗ったのと同じアンパン南風だった。
わずかな隙間からでも、キャラどもはしっかりこちらへ主張してくる。
もうちょっとだけ橋寄りに移動して、反対方向の列車も撮ろう。
一面の緑の中、これまた深緑の川面を囲むのは、荒々しく削れた白い岩。大歩危らしい独特の景色。
さくっと撮って戻ると、さっきのそば屋の前にぽつんと、気の早い紅葉が立っていた。
さらに移動して着いたところは、秘境として大変著名な坪尻。を、遥か上から見下ろせる場所。
到着早々に鈍行が1本。あわてて捕獲。まあなんだ、落ち着いてもいっちょ撮ろうか。
と、ノーガードの岩場に立つ旦那さん。ひー。それにしても今日はノーガード撮影地が多いな。
次の特急が来るまで約15分。その間に、駅の辺りは早くも日陰に。ここに来るなら正午前後がベストか。
今度はちょっと戻って、吉野川にかかる鉄橋付近。
手前の田んぼでは、折しも稲わらのまとめ作業中。2週間早かったら黄金の風景が観れたかな。そんなことより旦那さんは、背後の徳島道が邪魔だとぼやいていた。
そんな旦那さんが、対岸の山の上に「公園」の文字を発見。道がわからず困惑しつつ、どうにかたどりついた。
まあ苦労した割にはふつーの絵だが、ともあれ俯瞰撮影も無事終了。
最後に、その公園のふもとへ。そこは佃という駅。往路の南風で運転停車した駅でもある。
ここの跨線橋で2本ばかり撮っていく。
とまあそんな感じで、移動を兼ねた撮影はぼちぼちお開き。ここから一直線に松山めざして走る走る。って一言で言うは容易いが、実際は高知からここまでの直線距離の倍近くを高速ワープすることになったわけで。
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