Sweet 10 Journey (32) 喧騒の駅構内

昨夜ついに今季初のエアコン暖房稼働。さすがにこれだけ一気に気温下がると、いくら鉄筋コンクリ住宅でも冷えるわ。こないだフィルタ掃除しといてよかった。しかし電源入れるのが久々だと、まず「起動してすぐ暖房運転を選択」からやるわけで。
さて秋の豪遊最終日、ランチタイム前後のお話。

現在の形になった小倉駅の在来線構内を使うのは、おそらく2度め。前回(07年)は祖母の葬式でとにかく黒崎へ向かえという局面であり、首都圏で完全に浸透していた IC カードが使えないと落胆したことくらいしか記憶にない。

へー、こんな感じなんや。ホームから上がったとこの通路だけなら、よくある橋上駅舎タイプ。旧駅舎を最後に使った97年時点では、まだ南口が地上に接していて改札内は地下通路だったはず。

通路の片隅に、今乗ってきたばかりの豊肥本線にまつわるデコレーションが置かれていた。

改札を出たら吹き抜けが物産展会場と化している。

5年ぶりの再会、当駅名物モノレールは平常運転。て、平和通駅がなんか工事してんな。作業内容はわからんが、開業からだいぶ経つし補修のひとつくらいやっててもおかしくはない。

と、周辺観察はこのくらいにして、お昼ごはんにしよう。ホテルのお高いレストランでクーポンを豪快にばらまくことも検討していたものの、なんせ別府でうまいものをたらふく堪能した翌日では胃腸的に気が進まず。もっとお手軽に済ませよう。

そこで向かったのが、新幹線改札の対面くらいに位置する飲食店街。現駅舎完成の数年後からやっていたらしいけど、当家訪問直後から工事のため閉鎖、それに伴いテナント各店も閉店となったようだ。

九州最後の食事は、豊前ではなく豊後国・日田のお店「想夫恋」さんにて、看板メニューの焼きそばに卵トッピング。生麺からしっかり焼き上げた麺が香ばしく、おいしゅうございました。

小倉に来た最大の目的は、ソニックから新幹線への乗り継ぎ。だが、まだ12時台。この時間から帰るのももったいないと、最後にもう1ヶ所訪問予定を立てておいた。そちらへ向かうべく、SUGOCA 導入で使えるようになった IC カードで再び改札内へ。

駅名標イラストは祇園太鼓。まあそりゃそうだ。

なるほど、駅ビルはああいう構造になってたのか。モノレールの駅は右側に見切れてるドーム状屋根の奥まで来てるはずだから、食い込みの深さもよくわかる。

数分待てば電車が来る街に暮らし、時刻表を観る習慣がろくにない関西民、たまたま数分後に列車があるタイミングに救われる。逃したら30分待ち。あぶないところだった。鹿児島「本線」といえど、昔から運行頻度はこんなもんなのを忘れてた。

このあたりでは現在 813 系が一大勢力を築いている模様で、やってきた車両も同形式。ほぼ確実にこれが初乗車となる。なんとなく 811 系の車内と通じるものがあるな。

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