名古屋名物紀行 (4) 橙と折返

まあそれにしてもよく降ることで。たまに小康状態になる時間帯もあるものの、しばらくするとまた大きな雨音。そりゃ各地で土砂崩れやら避難準備やら言われるわ。原因は秋雨前線だって話だけど、そういや最近気温が下がってきたような。夏終わり?
さて引き続き7月ぶらり旅、でんしゃ鑑賞会はまだまだ続く。

熱田、今池、大須とめぐった地下鉄を、最後に名古屋まで利用。帰りの電車まで約2時間。じゃ、せっかくなので各社巡回しますかね。移動効率を考えて、まず JR へ。

まだ 211 が走っているではありませんか。首都圏から見当たらなくなって久しいけど、場所によってはふつうに現役なんだよなぁ。

もちろん 313 もたくさんいるんだろうけど、全体の更新にはやはり時間がかかるわけでして。

普通電車以外なにか来ないかなと見回していたら、ちょうどいいところに来た。

以前お世話になった快速みえ。指定席はポジション指定できる方法で買いましょう。

写真ではいまいち伝わりにくいんだが、ホームの屋根がところどころ黒くなっている。ディーゼル車が頻繁に発着、しかも折り返し運転する当駅らしい特徴。

一方、かつては快速みえのように運賃と別の料金が必要だった車両も発見。

元セントラルライナー専用車。誰が言ったか「銭取られるライナー」などと俗称された時代を経て、現在は一般的な各停や快速を淡々とこなしているようだ。東海にしては攻めた見た目やね。

自分の中で新幹線の統一感が強いせいか、在来線側も「全部同じじゃないですか」的なイメージを持ちがち。実際は意外とバラエティに富んでいる。

211 がホイホイ来る光景、313 の次世代車が出る頃までは続くだろうか。

あと30分ほどで、ひだが発車することは把握済。引き上げ線から出てくる編成が、11番線に入るのを待ち構える。

7両くらいかな。繁忙期とまでは言わないまでも、一応休日やし。

珍しく両端が非貫通顔。繁忙期にみられる気動車ならではのハチャメチャ連結はなく、貫通顔どうしでくっついていた。

続けて、同じホームで10番線にしなのが来る。

実は駅入りしてすぐに観るだけなら観てたんだが、どうせならこっちも非貫通がいいなと思って。

うん。こっちの方がスマートやね。ひだとしなの、「ワイドビュー」どうし似ているイメージを勝手に持ってたけど、改めて並べると全然違うわ。と、特急を効率よく拝めたところで、そろそろ次行きますか。

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