踊り子で行く湯けむり紀行 (1) 特急走る
5 Jan 2014
もう明日仕事始めかー。今日ずっと非常に煮え切らない曇り空だったのだが、むしろそのおかげで出かけたい欲を刺激されることなく過ごせたのはよかったかもしれん。体力回復的な意味で。
さてここからは、昨年出すタイミングをなんとなく逸していた11月末の旅のお話。
スーパービュー踊り子。これ用に、横浜としては珍しく頭上に乗車位置案内が設置されている。最寄り駅には停まらないので、わざわざここまで来た次第。
乗車率はぼちぼち。大きな窓から燦々と差し込む陽射しに目を細めつつ、見慣れた景色をしばし進む。えぇ、眩しいんすよ窓が上まであるから。
観るだけならいくらでも観ているが、乗るのは2人とも初めて。めざすは伊豆稲取。いうまでもなく目的は温泉である。一眼を置いてきたのは、温泉行くのに肩凝るような装備持ってくのはナンセンスですよねー、というのが理由。
しかし車内販売の一部が充実してんな。主に食品以外。
我々は稲取行きだが、そもそも伊豆といったらどこもかしこも温泉ばかり。
かつて旦那さんが一族で泊まったというハトヤが見えてきた。伊東だ。「伊東に行くなら 8t 車」ってネタが判る人は一定年齢以上っすかね。
当該列車では、伊東で降りる人が一番多かったようだ。あとは熱海や伊豆高原もぼちぼち。
横浜で買っておいたおやつなどをいただきつつ、伊豆路を進む。
約2時間で稲取に到着。来宮以南(要するに伊豆急線内)は単線ということもあって、意外と時間がかかるもので。
車両とおそろいカラーのアテンダントさんの見送りを受けつつ下車。お迎えバスに乗って旅館へと向かう。
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