名古屋名物紀行 (5) 赤と繁忙
18 Aug 2021
作業が落ち着いてきたので、復習がてら開発環境を立ち上げてがさごそ。着手時にわかってたけど、システム全体のクセがすごい。ちょっと調べれば解決することと、まるでわからん部分の差が相当あるわ。せっかくなんで勉強しといたら今後役に立つ、か?
さて先月の日帰り旅後半戦、さらに別会社へと流れていくよ。
JR 構内を後にして、続いては名鉄に移動。
余談だが、さっき鶴舞線乗り入れにゾロ目がいた。阪急では現役編成複数、昔は大阪の地下鉄にもいたな。
ここでもやはり優等列車を中心に追っていく中、ひとつ残念なことに気づく。
青いやつ(ミュースカイ)がさっぱり来ない。よく考えたら当たり前なんすけどね。なんせこのご時世、国際線の需要が壊滅的。そりゃ空港直通特急の出番も減りますわ。
それを差し引いても、相変わらず多忙な駅。停車位置も行き先もバラバラな電車が効率よく捌かれ、みんな乗りこなしていく。
特急以外の車両も個性的な顔してるよな。我々以外に撮影目的の人をちらほら見かけたが、その有力な理由に思い当たるのはもうちょっと後のこと。
南下する路線に的を絞って、ホームを移動。あまり人の出入りが多くなさそうなはしっこで様子をうかがう。すると、立て続けにやってきた 2200 系にちょっとした差異を発見。
行き先表示が見やすいぞ。どうやら、10年代に入った車両は一般的な LED を使うようになったらしい。
00年代に登場した世代は、ここ以外でお目にかかった記憶のない珍品が使用されている。球場などでおなじみオーロラビジョンの派生品で、表示切替時のみ電力を使うという省エネアイテム。だが観ての通り視認性がとっても悪く、他に採用例もないままあえなく生産終了。フルカラー LED が出るまでの試行錯誤というか、時代の狭間を感じさせる。
それにつけても、さっきからほとんど同じ車両しか撮れてないぞ。
もうちょっとだけ粘ったらアレが来るようなので、疲れを押して待機。奥のホームに見える新聞スロープ、休日だから出番なし。アレはなかなかおもしろかった。
せっかく来たので観たかったのはパノラマスーパー。
延命処置は施されているものの、バブル世代がいつまで活躍するかは不透明。むかし乗っておいてよかった。
展望車のみなさん、いい眺めを堪能してねー。
風格ある特急を見送ったら、そろそろ移動。時間的には若干の余裕を残しつつ、体力的にはほぼ使い切った状態。駅近スポットと駅構内しか歩いてないのに、なんでや。まあきっとその駅構内で地味に歩数稼いでるせいなんですけども。
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