北へ集う人の群れ (3) 懐古空間の前進

雨にも負けず雨天決行タイプの花見に突撃してきたよ(要は事前予約制で天気ガチャ外れただけ)。昨日以前の分も含めてまだチョイスの途中なんでそのうち出すけど、今年はソメイヨシノとそれ以外のピークがかぶり気味な気がする。そういう年もあるね。
なわけで北大阪急行見物の会ラスト。

そういや、だいぶ前に千里中央でランチしたことあるな。あの並びに行ってみるか。てことで下車。

そもそも当家から萱野へ向かう経由地としても当駅が最短でありまして、往路でも多少は観察していた。

両側ともなかもず方面だったホームは、もちろん片側が萱野方面に固定。幕車も当分は走るから新しい幕を入れてある。

延伸のタイミングに合わせて、昭和の香りをほのかに残していたサイン類のデザインも一新。従来型ではひらがなが一番大きかったところ、漢字が主役となった。船場の駅名が長いのも一因か。

とはいえ、この独特な駅空間の大枠は変わらず。ついつい台湾を思い出す我々であった。

その空間を特徴づけている、ホームの1フロア上で両側に連なる通路を歩いて店を探す。

あらこんなところにお祝いコーナー。ちょうど中央口付近の大きなショーウィンドウ。

2駅増えていろいろ刷新された様子を簡潔に示してある。延伸 HM の祝バージョンつき車両、撮れてはいないが姿は見かけた。でもって余談だが、公式キャラの「北鳩家族」が2羽増えたらしい。名前決まったら4羽セットで現れることだろう。

あれやこれや悩んだ結果、さくっと入れそうな和風のお店に決定。

はて、こんなお店あったかしらん。そんなしょっちゅう通るわけでもないし、入れ替わりもあるわな。

で、にゅうめん。だしをかけてかき揚げと一緒に食べるとおいしい。

毎週出かけてる旦那さんはともかく、自分はこれが約1ヶ月ぶりの屋外趣味活動。後日の診察で経過順調との判定をもらうのだが、この時点ではまだまだ体力も戻り切っておらずリハビリ感覚強め。そろそろ引き揚げる方向に動こう。

モノレールで移動していると、「団体・貸切」という気になる表示を発見。もしかしてアレか。

近年のモノレールでは企画列車を頻繁に運行しており、構内のあちこち(主にエスカレーター脇)に掲示が出ている。この日はだいぶ気の早いお花見列車、しかも1日2便の増発態勢。

お手軽に蛍池で見物を試みるべく待機していると、その前にちょっとだけ珍しいモノが来た。

3000 系で1本しかいない黄色。がカーブをゆるゆると通過する頃、入れ違いで貸切列車が登場。

正面写真がないのはお察しください。やっぱ悪天候時は微調整できないコンデジだとつらいっすわ。それはさておき、営業運転ではまずない赤地の行先表示を拝めたのでよしとしよう。
こうしてこの日の撮影はお開き。地味に疲れたんで体力低下を痛感しつつ、慣らし運転としてはほどほどだったのではなかろうか。

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