北へ集う人の群れ (2) 商業施設の混沌

どう考えても今週末がソメイヨシノ系のピークであることは明らかだったんで、花見行ってきた。混雑承知で京都方面まで突撃してきたけど、意外と快適だったとこと案の定大繁盛やったとこが半々。なんかこう数年前に戻ったかのような光景を味わってきた。
それはさておき、今日も北大阪急行偵察の続きを。

船場から再び乗車、そこからの1駅はあっという間。距離も時間も短かった。

終点、箕面萱野。駅番号「M06」に、延伸を見据えて御堂筋線を11スタートとしてあった成果(?)が現れている。

船場を発車してまもなく屋外へ出た線路は高架となっており、当駅も高架式。大屋根は採光を考慮したであろう素材で、この悪天候でも構内をそこそこの明るさに保っている。

ホーム端まで行ってみた。雨だし望遠もないので、ここでも実質ただの下見。

なるほどね。ポイントより奥で登ってくるところを撮ればいい感じになりそうだ。

というのを確認したところで、北側の改札へ向かう。

ホームの半分ほどは壁のない開放的な造り。周囲の景色もよく見える。

恒例の終端記録も忘れずに。ここより北はほぼ山なので、さすがに更なる延伸はなかろう。もういろいろ建てちゃってるし。

東面が1番線。2番線はラッシュ時用なのか、日中はもっぱらこちらだけを使っているようだ。初日で混んでいた影響か、折り返し時間は思ったより短く、運転士さんと車掌さんが急いでポジション交代している姿も見かけた。

もちろん改札の外にも出てみる。しかしこれがえらいこっちゃ。

なんやこの人だかりは。
どうやら要因は複数にわたっており、開業初日のきっぷをお求めの方、スタンプラリーにお並びの方、そして駅前にご用の方。以前から当地にて営業中のキューズモールが、延伸のタイミングで棟を増築、駅直結となった。その棟のフードコートでも行ってみようかと思ったら、それ以前に入館するだけで行列。こりゃあかん。

バスのりば偵察ついでに通りがかりの飲食店を眺めてみても大行列。うん、今日ここでランチするのはやめよう。

ちなみにバスですが、駅の東側にがっちりと阪急バスのターミナルが組まれております。おそらく多少離れた市民&周辺地域の皆様向けであり、居住地によってはこれで帰ることも可能だが、乗っちゃうと食いっぱぐれるので今回は利用せず。

キューズの屋根上にはいくつかアドバルーンが上がり、ゆずるや勝尾寺のだるまなどが雨にも負けず躍っていた。

ともかく、我々はお食事処を求めて引き返すことに。

箕面はカルピスに縁があるらしい。生みの親が市内生まれ(しかもズバリ萱野)だそうで。へぇ。

少なくとも千里中央か新大阪に行けばなんとかなるやろ。どちらにしようかな。

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