台湾に行きたいわん (16) 台北/寧夏夜市

久々にまとまった雨。これで一気に気温が落ちるのかと思いきや、明日陽が当たらないことによって寒くなるのね。ようやくこの時期らしい気温になるだけだとしても、ずっと暖かかった分だけ落差がきつそう。着るものとか気をつけよう。
なわけで台湾3日めラスト、日没後の散策。

台北駅から捷運で1駅、中山から数分歩いてお宿に到着。例によって後日の外観写真置いときますね。

台北老爺大酒店さん。と書くとわからんが、実はホテル日航系列(現在はオークラ傘下)。バリバリの日本資本である。よってフロントも余裕の日本語。宿泊客もビジネス目的の日本人がよくいる。あと、入ってすぐ左にあるお店で売ってるパイナップルケーキ。うまい。

お部屋はなんか知らんけどデラックスからアップグレードが入ってのプレミアツイン。そしてここでもウォシュレットにナノケア、ソニーのテレビにタニタの体重計と高雄以上に日本製品わんさか。さらに食器や茶器まであり、後日の弁当シェアで役に立った。

しばし休憩と荷物整理ののち出発。夕飯のありそうな方へ向かう。目の前の中山北路を南下、交差点を曲がって南京西路へ。

お、新光三越。そりゃ首都には当然あるわな。

隣の建物は、台湾各地にあるショッピングモールの誠品生活。オサレ度を爆上げした蔦屋書店みたいなもののようだ。

そんな商業エリアを抜けてどんどん西へ進み、つきあたりのロータリーを曲がる。

ここは寧夏夜市。一見すると南端にはなにもないように見えるが、ちょっと歩けば景色が一変。

雑貨ありゲーセン(?)あり。さまざまなジャンルの店が並ぶ。

食べ物エリアにさしかかると、小学校前もがっつり塞ぐ密集ぶり。無数のテーブルで、早くもたくさんの人がもぐもぐやっている。

高雄の六合同様、とりあえず最初は端から端まで歩いて様子見。

でもやっぱり露天屋台は注文方法が口頭限定っぽくて、我々にはハードルが高い。さてどうするか。

そこで常設店舗をのぞいて回る。名物料理を扱ってそうな店も多数。昔の香港でよく観たような「おしい」日本語もちらほら。香港は行くたびに現地の日本語表記スキルがガンガン上がってたし、台湾もいずれそうなるのか否か。

そんな中から当家が選んだのは、行列こそしていたものの日本語メニューがバッチリあったこのお店だった。出てきたら行列増えてたけど、サーブめっちゃ早かったから回転もいいはず。

19時を回り、一帯は観光客も地元の人もごっちゃになって大盛況。平日でこれなら土日はさぞすごかろう。

ふぅ。腹ごなしに歩いて帰る。というより、この夜市は最寄り駅と呼べる駅がほぼなく、どっから歩いても10分前後。中山のお宿へは結局徒歩が最適解だったりする。

台湾では国旗を目にする機会が多い。普段からこうなのか、それとも10月10日の國慶節から日が浅かったからなのかは不明。

それにしても中山は全体的にとにかく人が多い。そして信号は結構待たされる。人混みを乗り越えた先、お宿からそう遠くないところにファミマを見つけ、デザートのアイスとお茶を買って帰った。昼間に台中で買ったファミマ PB の阿里山高山茶がうますぎて、以降毎日のようにリピートすることになる。

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