台湾に行きたいわん (15) 台中/寬敞大廳

また最近も Apple 機器まとめてアップデートを実施。んで毎回忘れるんだけど、デバイス問わず Wi-Fi が強制オンになるのよ。まっく本体と時計はオフ運用なので、地道に手動でオフ。まあ昨今はオンで使う便利機能も多いんでしょうけども。
さて台湾3日め、寄り道を終えてそろそろ先へ。

新烏日、すなわち高鐡の台中駅まで帰ってきた。

先程は荷物預けと昼食に忙しくてスルーしていたが、台鐡公式グッズショップがノリノリすぎてびっくり。模型に文房具に日用品にガチャと、ジャンルの豊富さも日本と同等以上。なお余談だが、傍らで売っている「車輪餅」とは日本でいう「ローカル名称がありすぎて揉めるあのお菓子」である。よそでも見かけたし、1個くらいどっかで買ってみればよかったな。

ロッカーの荷物を回収しつつ、さも乗ったような顔をして捷運駅の入口だけ撮っておく。1路線のみ営業中、今後に期待やな。

あとね、駅の外観もまるで撮ってなかったんで改めて。

まあだいたい新幹線の駅の外というのは車両撮影向きではない。ここも例外ではなく。

外観写真にしれっとミスドが写っているように、当駅には日本資本ぽい飲食店多数。長期滞在してたらお世話になりそう。

大戸屋あるんかい! お魚の品種がローカライズされている程度で、メニュー自体は大筋で日本の店と遜色ないように見える。

商標の都合なのか理由は謎だが「ロイヤルパーク」と名乗っているレストラン。どう観てもロイホ。モスと同じ現地法人が運営しているようだ。

と、そんなお食事処事情はさておき、高鐡の駅構内も改めてちゃんと観ておく。

ここはとにかく広い。左營とはまた違うベクトルの巨大構造物。通路は広いし椅子はいくらでもあるし。

ちょうど中間地点にあたる当駅。南北どちらの終点へも1時間程度で行けるというのは便利そうだ。ちなみに、よく観ると高鐡にも彰化駅があるんだが、扇形庫とは似ても似つかない遠隔地にあるので考慮しないものとする。

ひたすら幅広く感じるのは気のせいではなく、当駅の線路配置によるもの。発着する2面4線の内側に通過線が2線(つまり2面6線)。上下線のエスカレーターがやたら離れているのもそういうわけ。もっとも現時点で台中通過列車は存在せず。
そしてまた余談だが、北行き側に高層マンションらしき広告があり、こんなところで隈研吾の名を目にする。

しばし待合スペースに座ってみたものの、ひまなので結局発車10分前頃にホームへ。

台中駅と名乗っていても市街地の周縁部、周囲には大いに開発の余地あり。どうやら駅前一等地(?)にショッピングモール建設計画があるようだ。夢が広がっております。

雨は彰化でぱらついた程度で収まった。とはいえ、お世辞にもいい天気とは言い難いことに変わりはなく。

台中の中心部を横目に、駅ナカのファミマで買ったおやつをもぐもぐ。

いったん郊外らしい景色になったのち、やがて車窓は急速に大都市の景色へと変わっていく。板橋から先は地下区間。そのかわり台鐡の既存駅と同じ場所に停まるようになり、利便性は格段に高くなる。

こうして、台中出発からちょうど1時間で台北到着。高鐡さん、今日はたっぷりお世話になりました。

市内を歩くにしてもまずはお宿へ行くのが先。大荷物を置いてからゆっくり遊ぼう。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。