空色のあの街へ (3) 昼の公園・1

住み始めて1週間少々。じわじわ「自分のうち」感が出てきた。心なしか電化製品の駆動音の音程がちょっと上がったような気がするのだが、ヘルツの差は影響しているのだろうか。
さて伊丹散策、例によってあの地点にも行っております。

171 沿いのファミレスでランチを済ませて、午後の部へ。午後といったらやはり順光のあのスポットが定番である。

スカパーはいつものように、いやいつも以上に賑わっていた。ここの桜も咲き始め、ピクニックにはぴったりの暖かな陽射し。そりゃお弁当も広げるわ。人間だけでなく鳥の姿も多い。

歓声を BGM に、人工の鳥は北向きに飛び立つ。

そういや、スカパーに来るのは久々なんじゃなかろうか。引退目前のジャンボ祭り以来。

羽田で見慣れた 787 を、「最寄りの空港」が変わった状況下で観ると、なんかちょっとだけ新鮮。右奥の高層建築のある辺りが千里中央、というのも判るようになったし。

改めてよろしくの意味もこめて、機材を選ばず標本採集のようになんでも撮ってみる。

大阪より人口の少ない大都市へ行く便では、737 をよく見かける。

やっぱり東北便のイメージが強いアイベックス。今まで見落としていたのか、さっき昆陽池で観るまでおなかが赤いことを全然意識してなかった。下からではまるで印象が違う。

奥の滑走路ばかり使うが、地味に高頻度なボン。この日はエコボンが2本たてつづけに降りてきて、似たようなところに駐機。そこだけえらい地球にやさしい感が漂っていた。

ANA も JAL もまんべんなく見かけるのは、元々そういう配分なのか、それとも滑走路が少ないからか。

いずれにせよ、767 以上の機材を見かけたら「あぁ羽田便ね」と思っておけば8割方合ってるような気がする。

それとは別にこちらでも 737 はそこそこの勢力を保っている。

この近さでエンブラを観れるのはいいね。しかし、さすがにアークもほとんど観なくなった。あと1、2年って話だったかな。

踏み切るポイントは同じ機材でもバラバラ。冒頭の ANA は車輪ついた状態で目の前通過したのに、この JAL はえらい早かった。

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