今日は一日ご近所三昧 (7) 土手の部・2

梅雨入りすると「降らない日」はとても貴重。ここぞとばかりにちゃりで買い物。買い物というか、どっちかというと運動の機会としてちゃりに乗っている側面も結構でかいのでね。
さて引き続き5月の夜の千里川から。

川は空港外周に沿って流れているから、土手も2つある。空港に接してる方と、そうでない方。何度か訪れるうち、実は後者が一段高くなっていて撮影に有利と気づいたので、今回はずっとそちら側にいた。

対岸でふつーに見物している人は、基本ほとんど邪魔にならない。空港フェンスも越せる。ちびっこ(当家内での相対値)にやさしい設計。

陽は沈んだが、まだまだ残照のオレンジが色濃く残る時間帯。

ANA のしっぽが赤く染まって他社かと錯覚するくらいには濃い。

さっき「ふつーに見物している人」と書いたのは、脚立で 50cm くらいかさ上げして撮っている人がいたから。早い者勝ちと言えばそれまでなのだが、正直だいぶ構図に影響しました。はい。以下の写真、そちらの方を一部むりやり消したものが1枚だけ紛れていたりする。

と、そうこうするうちにランプ点灯のお時間。

白線の観づらくなった滑走路が、一転してイルミネーションと化す。

赤と青の入り混じる時間帯。青いひこーきのしっぽもまだ赤色を帯びている。

地上の光は数分ごとに、相対的な鮮やかさを増していく。

何度か着陸機をファインダー越しに追ううち、アレがいいなと目標を定め直す。が、それって難易度高かった。

コレのことですわ。滑走路上にさしかかるかどうかのタイミングで、おなかに映し出されるイルミネーション群。もうちっと精度上げたいところだが、「振る速度と方向」が肝なんで練習あるのみか。

景色はいよいよ暗さを増し、光はより強く浮かび上がる。ここからが夜のお楽しみタイムであり、修業タイムでもある。

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