空色のあの街へ (2) 池の旋回
2 Apr 2015
徒歩圏内にある、市内有数の花見スポット。平日真昼にもかかわらず、駐車場に行列ができるほど賑わっていた。せっかく満開になったのに明日から天気いまいちらしいし、その前に来れる人が押し寄せたに違いない。自分含めて。
さて、伊丹周辺めぐりは次の地点へ。

昆陽池公園は、折しも桜が見頃を迎えたばかりのようだった。期せずして今季初花見。自宅付近にもたくさん桜あるけど、間近でしっかり眺めたわけじゃないからね。

伊丹市民の皆様には身近なスポットとして親しまれているようで、お子様集団や家族連れも多数いて賑わっていた。しかし敷地内の駐車場、平日だからあっさり入れたけど、週末は争奪戦やろなぁ。
いうまでもなく我々の目的はひこうき。小型機が飛ぶのを観ていると、なんか桜と絡められそうな気がしてきた。ちょっとやってみる。
機材が短いんでざっくり切ってるのはともかく、それを差し引いてもまあわりときびしい。電車の桜流しと同じで、桜を前ボケに使う場合、構図内の枝の割合を極限まで減らしていかないと色が出ないよね。
旦那さんのアドバイス通り、桜につっこむ前の機材に置きピンして、振りながら機体が抜けるポイントで連打するしかなさげ。
桜もいいのだが、昆陽池に来た本来の目的は別にある。
場所を検討した結果、中央に日本列島状の島が作ってある池ではなく、東側の貯水池沿いに移動。亀の甲羅干しと鯉の遊泳を楽しめる、いちおう水道水用の池とのこと。
北に上がった機体は、大半がほどなくして左にターンする。そのひねりを鑑賞するのが狙い。
カメラを構えるのは、音が出てからで充分間に合った。大型機は結構低いところから出てくる。池の対岸、どっかの社員寮越し辺りから追尾。
あー、でもこのくらいが限度か。奥の翼のレジ番が見えてるだけまだいいけど。
しばらく観察した結果、行き先より機種が角度に影響しているような気がしてきた。小型機でも機種によってまるでひねらなかったり、逆に豪快にひねったり。そのへんはもう少し研究が必要なようだ。
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