空色のあの街へ (4) 昼の公園・2

この週末、基本的にはずっと天気悪い予報だった。が、今日は予想外にましだったので、ここぞとばかりに近隣各地でお花見三昧。今年は忙しくて無理かと思ってたけど、なんだかんだでしっかり観れてよかった。
さて引き続き伊丹スカパーから。

ものすごく今更な話。

上空から観る用に OSAKA って地面に書いてあんのね。成田とかにあるのは知ってたが、ここにもあるとは今回まで全然知らんかった。

ところで、上写真の右上になんかいますね。明らかに民間機じゃないやつ。ずっと奥に停まってたのが動きだしたので、しばし動向を注視。

どうやら伊丹でもたまにしか来ないものらしく、周囲の同業さんたちも熱心にカメラを向けている。

着陸機を1本やりすごして離陸。力のある機材なのだろう、あっという間に浮かび上がった。

航空自衛隊の C-130H 型機。帰宅後調べたところ、水色の塗装はイラクに派遣された名残で、現在の用途としては救急搬送に使われることが多いらしい。

と、そんな珍しいものなども鑑賞しつつの昼下がり。

なんだか身に覚えのある景色をバックに撮るのはちょっと不思議な気分。

さっきの C-130H が着陸を待った相手は、羽田からの 787 だった。

入れ違いでもう1機が羽田に帰る。結果として、ほんのひとときだけ2機が顔を合わせることに。

離陸する姿にカメラを向ける人。そっちのけで遊ぶ人。それぞれに過ごすスカパーを、徐々に加速して通り過ぎていく。

目の前で前輪が離れた。この高さで奥の翼が見える、独特の反り返りっぷり。

せっかくなのでじっくり追尾。

綺麗な曲線を描く後ろ姿を存分に堪能して、そろそろここも撤収することにした。

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