ぐるっと関西すりーでい (8) 花舞う高野・5

結局 RAID のアレは夜通しほっといて10数時間かけて完了。その後半日かけて手動でデータ移行。さすがに 38,000 ファイルもあると時間かかるねー。とりあえず様子見だけど、多分うまくコピれたのではないかと。
さて高野山界隈の話を再開しますか。

ここでひとつ我々の思惑は外れる。高野山巡りは半日かかるつもりで、という話をネットで読んでいたので、ケーブルカーを降りてからまた乗るまでの正味滞在時間を7時間近く見積もっておいた。そのため帰りのこうや発車が16時半なのだが、なんと現在13時半。早っ。どうするよ。

とりあえず駅まで戻ってみた。GW はまだ序盤。きっと明日も臨時バスがガンガン出るのだろう。我々も何度か臨時のお世話になった。そもそも、このバスも例のチケットで乗り放題というからまじで最強。おかげで散策に疲れても気軽に乗り降りできた。

せっかく時間が有り余っているので、駅舎チェック。

これまた昭和初期建築。微妙に和洋折衷というか、頂の装飾がひときわ存在感を放っている。

おそらく何十年単位で変わっていないであろう案内板が、昭和すぎて嬉しくなってくる。

待合室とか休憩所として使われている2階もこのとおり、浪漫漂う内装。いいねぇ。

そうだ。往路に人大杉で全然撮れなかったから、ここでケーブルカーを撮ろう。

遥か足元から一生懸命這い上がってくる、赤と白の車両。最大 562.8‰ は伊達じゃないと体感する角度。

昼過ぎでも利用者はそれなりに多い。

ケーブルカー特有のこのとんがりっぷりも見事。そして特筆すべきは定員の多さ。130人乗りが2両編成だから260人。朝乗ったとき、これはもしや特急の客が全部入るスペックなのでは、と思ったら本当にそうだった。

えーと、ここにいてもしょうがないんで乗りますか。そのつもりだから改札内で撮ってるんだけど。

このデザインの駅名標は橋本からこっちで共通のようだ。天空に合わせて入れたっぽいね。

前述の通り、恐るべき収容力を誇る車内。見上げるともはや圧倒されるレベル。

窓がでかいのも嬉しいね。この後そこそこ人は乗ってきたけど、新緑あふれる山々を存分に眺めることができた。

というわけで極楽橋帰還。さて、どうしますかね。まだ14時。

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