ぐるっと関西すりーでい (8) 花舞う高野・5
12 Jun 2012
結局 RAID のアレは夜通しほっといて10数時間かけて完了。その後半日かけて手動でデータ移行。さすがに 38,000 ファイルもあると時間かかるねー。とりあえず様子見だけど、多分うまくコピれたのではないかと。
さて高野山界隈の話を再開しますか。
とりあえず駅まで戻ってみた。GW はまだ序盤。きっと明日も臨時バスがガンガン出るのだろう。我々も何度か臨時のお世話になった。そもそも、このバスも例のチケットで乗り放題というからまじで最強。おかげで散策に疲れても気軽に乗り降りできた。
せっかく時間が有り余っているので、駅舎チェック。
これまた昭和初期建築。微妙に和洋折衷というか、頂の装飾がひときわ存在感を放っている。
おそらく何十年単位で変わっていないであろう案内板が、昭和すぎて嬉しくなってくる。
待合室とか休憩所として使われている2階もこのとおり、浪漫漂う内装。いいねぇ。
そうだ。往路に人大杉で全然撮れなかったから、ここでケーブルカーを撮ろう。
遥か足元から一生懸命這い上がってくる、赤と白の車両。最大 562.8‰ は伊達じゃないと体感する角度。
昼過ぎでも利用者はそれなりに多い。
ケーブルカー特有のこのとんがりっぷりも見事。そして特筆すべきは定員の多さ。130人乗りが2両編成だから260人。朝乗ったとき、これはもしや特急の客が全部入るスペックなのでは、と思ったら本当にそうだった。
えーと、ここにいてもしょうがないんで乗りますか。そのつもりだから改札内で撮ってるんだけど。
このデザインの駅名標は橋本からこっちで共通のようだ。天空に合わせて入れたっぽいね。
前述の通り、恐るべき収容力を誇る車内。見上げるともはや圧倒されるレベル。
窓がでかいのも嬉しいね。この後そこそこ人は乗ってきたけど、新緑あふれる山々を存分に眺めることができた。
というわけで極楽橋帰還。さて、どうしますかね。まだ14時。
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