丘の上のコアラ (2) 異彩放つ形

夜になると蝉じゃない虫が鳴くようにはなってきたけど、まだまだ暑いっすな。風も強いばっかりで室温下げにいまいち貢献してない気もするし。過ごしやすい季節が恋しい日々はしばらく続きそう。
まあそれはともかく、ユーカリが丘の後編どうぞ。

上下線(?)が停まる唯一の中間駅「公園」。

ここから右折して、森を回り込んでぐるーっと行って左から戻ってくるというコースになっている。
せっかくなので、いろいろ観察。

真ん中で茶色くなってる部分が、現在ここにしかないらしい中央案内軌条。

それの影響で中央に置けないからか、地上子っぽい物体が垂直に設置されていた。なんか新鮮。

ここで一旦改札を出て、丘駅で折り返してくる車両を近場で待ち受ける。

線路の外はびっしりと家。内側はあえて自然を残したと、後の調べで判明。

ほどなく同じ列車が戻ってきた。公園内で木陰の恩恵を受けつつ、きりんさんと一緒に。

当路線、実は1日乗車券もあるらしいのだが、2回乗るだけなら正直普通に乗った方が安いので今回は普通にきっぷ購入。

毎度の旦那さん手タレ。まあ均一料金ならこんなもんでしょ。

しかしここの階段、ものすごくどっかで観た感が漂ってんなーと思ったら、あれだ。遊園地で高いとこから乗車する系のアトラクション。場内1周する電車とかあるやん。

で、ですね。2周乗るのもアレなんで、撮れるだけ撮るとしよう。

そういえばここも有人運転である。別にコアラが運転しているわけではない。

そしてまた1周してきた1号。こうしてみると、わざわざ緑を残したのは正しかったなと。

最後に改めて1号に乗り込み、出発地点に帰ってきた。

街そのものも興味深い事例だし、そこを走る特殊なのりものもまた不思議な雰囲気。若干の昭和感はあるものの、一定の存在意義はあるようなので、今後ともがんばっていただきたく。

余談だが、この手のニュータウン系ってかなりの確率で謎の彫像がいるような気がする。

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