春は西遊 ’13 (11) 神戸の沖ゆく銀・2

昨日は都内でいろいろと歩いてきたけど、暖かくなったねぇ。ただし夜は地味に冷えたので、荷物になろうとも上着は手放せない感じ。
さて、引き続きポートライナーのほうからいろいろと。

終点までの駅間はたいへん長い。というのも、ここでポートアイランドを出て別の島に渡るため。三宮からアイランドに入るまでと同じくらいひたすら走って、ようやく最後の駅が見えてくる。

おーあれが終点かー。よく観ると、駅直結の建物の端にはちょいちょい見かける尾翼。こちらが神戸空港でございます。

ってここでまさに今着陸しようとする機体が。これはすごい。正直あんまりトラフィックのない神戸で離着陸に出くわすとは。終端マニアとしても珍風景に歓喜。

まあとりあえずポートライナーの1系統はこれで制覇したことになる。

ひこーき兼業の我々がそのまま折り返すはずもなく、当然ターミナルにお立ち寄りしたのだが、その話は後日。

展望デッキの北側から走行写真を撮ろうと思えば撮れるようだ。しかし視程よかったなー。梅田界隈までくっきり。

寄り道はほどほどにして、さっさと全線制覇に戻る。というのも、この日は夕方までに実家に着かねばならない。梅田どころか関空方面まで大阪湾を迂回せんといかんのだ。もはや船の方が速いレベルだが、スル関チケットがある以上はそれ使わんと収支がなぁ。

そういや、六甲もここも方向固定式のクロスシートだった。2・1配列は空港客に配慮したのかと一瞬思ったが、後で写真観直したら六甲も同じだった。単に車幅がないからか。

というわけでどんどん戻る。京コンピュータの上屋は他駅にないデザイン。やっぱ日本一は違うね。

どこまで戻るかというと勿論、北埠頭方面へ向かうループ線との分岐駅。さっき通ってきた市民広場ね。
だがしかし、ここにひとつの罠が我々を待ち受けていた。空港からの電車を降り、乗り換え先のホームへ…

あー行ったー。なんだこの乗り継ぎ需要完全無視のダイヤ。って空港からこっちに乗り換える人とか圧倒的に少数派か。ですよねー。

しゃーないので、しばしこちらで待機。

しかしここで更に、「次の電車」が2本連続空港ゆきという憂き目に遭う。かつての本線も今やすっかり支線扱いである。

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