春は西遊 ’13 (12) 神戸の沖ゆく銀・3

明日は CD 買いに行きたいなー。天気もよさげなので、ついでに延び延びになってた他の用事も是非済ませてしまいたいとこだが、あとは仕事次第か。がんばろう。というわけでポートライナー攻略編ラスト。

通過列車をただやり過ごすだけというのも芸がないので、撮っておく。ここも撮ろうと思えばわりと普通に撮れるようだ。

が、なーんかこう、ついさっき隣の島で観てきた風景とかぶるのは気のせいではあるまい。まあ両方とも立地条件ほとんど一緒やし。

それはともかく、ようやく北埠頭方面の電車がやってきて、乗りつぶし再開。

今となってはほぼイケアのためにあるといっても過言でなさそうな南公園駅を出ると、奥に見えてくるのが車庫。

引き上げ線と合流するところで中埠頭駅。このループ線は以前も今も単線のようで。空港線(よーく観ると奥の方に橋を渡る車両の姿が)が複線なため、余計に支線感漂うこちらサイド。

それなりに街としての体裁が整っている中央部と異なり、周縁部は倉庫などの業務施設が目立つ。まあ埠頭だしそりゃそうか。

こんな感じで、ぐるりと1周すると中公園に戻ってくる。六甲の山並みも借景となり、人工島という言葉のイメージとは裏腹に緑あふれる一角。

なお、島としてのなりたちは六甲より10年以上古いことから、マンションのデザインが明らかに1世代違う。いつも思うけど、こういうとこってすごく時代の流行出るよねー。

あ、そうそう。ここまで戻ってきたということは、中公園のとこの線形をしっかり確認しておかねば。

右2線が最初からあった分。真ん中が市民広場方面ゆき、一番右が今通ってきた中埠頭方面からのルート。だったのが、空港線開通でつけかえが行われ、一番左に下り線(空港ゆきとループ線ゆき共通)を新設、真ん中は上り線(空港から)となり、一番右の用途は変わらず、という構成になったようだ。何度か図を描いてようやく把握。ややこしやー。でもこういうへんな物件は大好きです。

そうこうするうちに本土に再上陸。

港では海保さんの船が放水していた。ほんの一瞬垣間見えた虹を、記録に残すことはかなわず。

六甲同様、いやそれ以上にむちゃくちゃな「高速との共存高架」を堪能したところで、三宮に到着。こうしてポートライナーも無事全線乗りきったのであった。

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