めぐるよつくに (3) 龍馬国・後免行き

昨日は車の点検で、ついでに旦那さんの実家に寄って夕飯までごちそうになってきた。いつもながら行く度にたっぷりおみやげをいただくわけだが、出どころがちょっとあやしいコスメをいつ使ってみるか思案中。
さてなかなか進まない四国の話、高知のメインイベントにぼちぼち着手。

JR の伊野駅から少し歩くと、「駅」と名乗る立派な電停があらわれた。いの。

今回の旅の最大目的は、四国の路面電車を一気に制覇すること。なので、真っ先に訪れたのがこちら土佐電鉄。まずは東西に走る線の乗破をめざすため、伊野線のはしっこにやってきたというわけ。
で。はしっこといえば、毎度おなじみ終端観察。

なんともガードのゆるい終端。そして遮っているのはパブへの通路。なんか逆に新しいな、このゆるさ。

しばらく待って、ようやく電車が到着。時間通りに来ないなと思っていたら、何故かこの日だけ土曜なのに平日ダイヤだった。理由は不明。

て、なんか派手やなぁ。そしてキャラの片隅をよく観ると、燦然と輝くやなせたかしの6文字。JR のアンパンだけかと思いきや、ここにもいたのか。

乗車開始を待って乗り込む。最後尾側を観ると、本来なら前面に差すであろう赤い看板が。どうやら、これは終点まで行かないようだ。

実際、我々乗客は途中の文殊通で降りざるを得なかった。やむなく次を待つ。

これが基本色のようだ。いかにも昔ながらの路面っぽい形状にライン入り。ただここもラッピング編成が結構多いのか、乗り継いだ電車もまた原色ではなかった。

また最後尾に座り、沿線を観察。舗装もなしで砂利を線路の高さまで敷いただけのスーパー簡易踏切が多数。これもある意味新しい手やな。

そんなこんなで、終点到着。

ごめん。謝っているわけではなく、後免という地名だからしょうがない。なお、裏返すと「いの」が出てくる。

こちらの終端はうってかわって、近年整備されたと思われる風情。そっと見守るゴメンジャーにはあえて触れないでおく。

少し離れたところから観ると完全にただのローソン。だが、バスに混じってこっそり電車が並んでいる。電車でここまで来た人がバスに乗り継げるようだ。

なお、乗り物の待合室はそのままローソン店内に直結していた。なるほど、その手があったか。

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