冬は安芸路を駆け巡る (9) 拠点と繋ぐ旅

珍しく大ちゃんちの会報が短いスパンで来た。てか、そろそろ継続手続せねば。ぶっちゃけ少し迷っていたのだが、夏ツアー確保にはやはり会員の方が若干ましだろうと。多分ね。あ、ちなみに春ツアーはスルー決定。その予算を武道館に回す。
さて、広電乗り放題もぼちぼち終盤でございます。

8号線南端側の終点・江波に着いた頃には、すっかり曇り空。

ここは車庫でもあった。奥に何両かいるが、どうやら単車ばかりのようで。

空の色がさっぱり冴えないのと、車庫を観て回れるのはこのへんが限界なのがちょっと残念。

これで「終端駅集め」という意味ではだいたい終了。寒いのでさっさと折り返し電車に乗り込む。

最後尾に座ったら、目の前に「保安ブレーキ」の文字が。うっかり脳裏に「保安チョップ」が浮かんで笑いをこらえていたのは秘密。って関西人しかわからんネタですんません。

ところで、我々にはもうひとつだけやり残したことがある。えらい厳密な話で恐縮だが、紙屋町の三叉路に微妙〜な空白地帯があるのだよ。本通から紙屋町東は八丁堀行くとき乗った。東から西は何度となく乗った。えぇ、残りひとつ。紙屋町西から本通のカーブ。そこだけ乗るぞー。

そのためだけに乗り換え。ムーバーっぽい絵がかわいい。

そしてその時はすぐに訪れた。

まがりまーす。

んで曲がったら即電停なんですわ。というわけでお出口はこちらです。もう出てるけど。

ラストミッションにおつきあいいただいた7号線は、傾き始めた西日の中、本社方面へと元気に走っていった。

ふぅ。広島の乗りつぶしは大変だとは聴いていたが、確かにかなり手間かかったねぇ。おつかれさまでした。そして乗破おめでとう自分(たち)。

個人的すぎる祝い事とは何の関係もなく、道端の植栽はデコられていた。

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