続・バースデーケーキ、走る (2) 庫の前で

鍋食べたいなぁと思った時点で既に冬は始まったようなもんやね。というわけで夕食は鍋であった。うまかったけど超おなかいっぱい。
じゃ、花電車完結編ということで。

せっかくなので、車庫に移動して待ち伏せることにした。人大杉は織り込み済み。もうしっかり撮ったから、いわゆるイカ撮りで遊んじゃおう。

さあ戻ってきましたよー。警備の皆様おつかれさまです。

電停から一旦早稲田側に抜けて折り返してくるわけだが、あーすごいねこりゃ。大人気。

線路と車庫の間にある車道をロープで封じて、と。はい電車通りますー、あぶないですから下がってくださーい。

花壇があったので縁に乗っかってみた。線路が人で見えません。

老若男女ごった混ぜの群衆(うちら含む)が見守る中、ケーキは無事に入庫。

しかし大変なのはここからであった。閉じられた門の前にびっしり幾重にも人だかりのできあがり。えーと、いつまでも撮ってないで後ろと替わってくれませんかね。と思っていたら、後方からおっちゃんが「んな何百枚も撮る訳じゃねえだろ、前のやつら撮ったら下がれ!」一喝。効果覿面。これは年配の人にしかできない技。

ようやく最前に到達して1枚。粘ってた人たちは職員さんが退くのを待っていたっぽい。人抜きで撮りたきゃ沿線行けばいいのに。まぁいいや。

そういや正面をあんまり撮ってなかったので、場所を変えて正面を保存。側面がすごすぎてインパクトに欠けるが、種車が 7500 形であることは超よくわかる。

ぼちぼち2回めの走行のお時間。はい出ますよー下がってくださーい。ここでうちらはようやく接近戦に出た。

これが撮りたかったんだよ。ケーキそのものな表示。さりげなく車両として必要な表示を兼ねているのが素敵ポイント。

こうして、リボンのかかった箱が出かけていくのを見送って、我々は帰途についたのであった。

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