空と海との翼には (3) 坂の県都

3連休は3日中2日あれこれと楽しんでまいりました。土曜は映画(もちろんアレ)、日曜はドライブ。点検を終えたてのクルマに充電しようと出かけたら、序盤でいきなり大渋滞という誤算はありつつ、目的地では楽しかったのでよし。
さて引き続き7月長崎のお話。

駅からわりとすぐの地点に、駅と同様に新しい立派な建物が構えている。

これは長崎県庁。外装に木があしらってあるのでてっきり伊丹市役所の仲間かと思いきや、偶然の一致らしい。

内装もウッド感多め。通路や階段がわざといろんな方向につけてあって、不思議な空間を構成している。

なんでただの観光客が県庁に用があるかというと、理由は2階。

「シェ・デジマ」。しゃれた響きだが、要するに社食(県庁だから会社ではないが便宜上)である。県庁の中の人専用ではなく、一般人も食券さえ買えばふつーに利用できるというので来てみた。だがしかし、時すでに13時。概ね公務員のみなさんがおいしく召し上がった後、数量限定メニューがあるはずもなく。在庫に余裕のある品から選ぼう。

トルコライスになった。少食の当家にとってはちょっとボリュームが多すぎたものの、味自体はよし。

豪華客船を思わせるフォルムの、このニュー県庁。食堂以外の上層階も含めて、窓際にテーブル席が多数用意されている。なんでも、開館中であれば勉強などに使っていいらしい。

東側には、同時期に整備された公園が広がっている。なかなかの開放感。

おなかを満たしたところで、駅を通過しつつ次の目的地へ。

ホーム部分ができあがった後も、アミュのある側はなお大工事が続く。真の完成形はまだ先。

高架化によって高架下ショッピング空間が生まれる。熊本と似たような、おみやげやイートインの店が並ぶ。

改札も2つ揃った。あれ、もしかして木が多いのは駅と県庁で歩調を揃えているのか。

おもてに出て、そのまま道路沿いにしばらく進む。

おっと電車が来たぞ。3年前こってり撮ってはいても、来たら撮る。

バス越しに見えたのは、いかにも長崎らしい住宅地の形状。この距離感でこの高低差を持つ街はそう多くない。

で、この後かなり時間をかけてなんとか目的を達成。その話は次回するとして、電車通りに戻ってきた。短距離でも乗って楽しよう。

ながにゃん、法を守る方なのはわかっているが、映画館で見かけるアレのようなポーズ。

さっき乗ったのは宝町。たった2区間でもう駅前。

滞在時間は限られているけど、せっかくだからちょっとだけ撮ってこ。

前回この柄がいたかどうか、もう覚えてないや。ラッピングの変遷は早い。

ほとんど時間を割いていないにしては、形式のバリエーションは多かった。またそのうちね。

余談だが、電車みたいなバスもいた。コミュニティバスを譲り受けたものらしい。

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