百年の先へ走れ (5) むかしの光

全国的にとんでもない暑さ。ってのが前日にわかってたんで、旦那さんはさいたまへ電話。自分も今朝岐阜へ電話。どちらもちゃんとエアコンとか適度に使ってることを確認した。うん、今日の農作業は10時でやめて正解っすよ。
さて引き続き阪堺散歩、さらに沿線をぶらぶらと。

住吉から再び電車に乗り込んで向かったのは、これまでの阪堺旅でもあまり使ってない方の路線。沿線状況の影響で、本線をさしおいて支線が実質メインルートになる例は叡電などでもみられるが、ここもそのパターンで。

いつもの天王寺ルートは「上町線」。恵美須町に行くこっちが本線。

乗り換え路線の豊富さに加えて阿倍野の再開発もあり、盛り上がる天王寺方面。かたやこっちは運転本数も少々間引かれてやや寂しい状況。現在、昼間は1時間に3往復となっている。

そんな本線沿いへわざわざ来たのは、そういえばまだきちんと撮っていなかった景色があったから。

暑さもあってあんまり明瞭じゃないけど、東粉浜付近では線路のほぼ正面に通天閣を望むことができる。

路線としての主役は天王寺側へ。大阪のランドマークも、通天閣からハルカスへ。移りゆく時代を垣間見る。

ふぅ。それにしても暑い。近隣コンビニのイートインで、冷たいおやつをいただいてからの再始動。

何度か見かけていた帝塚山学院 100 周年記念塗装も、ようやくまともに収める。学院の高校生がデザインしたという柄で、レトロ感もあってなかなかの逸品。

レトロといえばこの本線沿い、意外にも年代物の家や商店が数多く並んでいる。

屋根は和風なのに壁が煉瓦。ほのかな和洋折衷。

長年使われていそうな木の塀も味わい深い。

近代化の波に素直に乗った家があれば、抗った結果不思議な空間を生み出した家もあり。

一歩引いてみれば、かつてどのような街並みであったかは想像に難くない。

ちょうど閉店時刻を迎え、店頭を片付けた金物屋さんの脇の細道を、電車が横切っていった。

ではそろそろ別の場所に移動しますかね。とりあえず住吉まで歩いて戻った。

改めて目に止まったのは、電車と車が長年にわたって通り続け、すっかり起伏の激しくなったダイヤモンドクロス。今はその役割を終え、歴史を語るのみ。

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