城をゆく年けふ越えて (9) 夕暮の景色

なんだかんだでソメイヨシノはすっかり終了。近所には遅咲きの山桜系品種も多いんで、昨日は知ってるスポットぐるぐる回って散歩してきた。ただ歩くだけより目標があった方がはかどるんでね。
さて年末年始帰省旅、ようやく年越しへ。

温泉駅前では、朝と変わらず坊っちゃんがおとなしくしていた。

やはり今日は出動していないようだ。市駅から乗った普通の電車も相当な混雑やったし、多客期の対応としては妥当やな。

なんせ、商店街が結構な人混みである。いちばん空いていた頃に比べると明らかに増えた。そりゃ電車もキャパ優先モードになりますわ。

外湯のたぐいも待ち時間が相当長くなっている様子。そういう時には近寄らないのが吉。

じゃ、あとは本館の前を通って…

って派手な防護壁ですこと。覆ってあるのは承知だけど、前より派手になってないか。

確か以前は火の鳥が書いてあったような。長期にわたる工事ということもあって、途中で板を変えたのかな。

工事はまだしばらくかかりそう。えーと、24年末だから2年後の正月には終わってるのね。それより、きっと重要文化財だからなんやろけど、金額表示してあるのが生々しくて。つい桁を数える。20億っすか。ひえー。

裏に回ると、一部外観整備が終わってる箇所も。全体ができあがったらまた観に来よう。

そんな本館前、見慣れぬ店を発見。前というかほんとにお向かいの区画。

りらっくまの湯。この格好はもちろん坊っちゃんコス。

このようにご当地展開のうまいキャラクターは、全国あちこちの観光地で見かけるものでして。

そろそろ陽が沈む。

最後に道後公園へ寄って、夕陽を観ていくことに。

湯築城のてっぺん(展望台)からの日没は、なかなかのよい眺め。

言わなきゃわからんレベルで恐縮ですが、夕焼け空を行く電車も撮れたのでよし。さあ降りるぞ。いや、展望台だから吹きっさらしの風ですごい寒くて。

こうして大晦日も終了。両親と夕飯を囲み、紅白の先生を見届け、儀式程度の軽め分量で年越しそばをいただいて、2022 年の締めとなった。

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