秋の大遠足会 ’12 (8) 俯瞰と聖地

本日より年末年始恒例お留守番モード突入。撮り納め的ななにかが撮れたらいいなって感じで、鋭意まったりしてきます。では熊本旅のお話、ひこーき関係ない話をまとめて。

今回、倶楽部メンバーさんのほとんどは新市街に宿をとられたのだが、我々だけは独自路線。レンタカーの支店的に都合がよかったのと、駅が近いから。

えぇこのくらい近かったんですよ。要するにニューオータニ。そりゃ普通のビジホよりは高いが、怯むようなお値段ではない。航空券とセットならなおのこと。しかし、特に要望したわけでもないのにトレインビューなのは運だろうか。そこで運使い切ったのか。

JR のみならず、市電もばっちり。前回訪問時に絶賛工事中だった駅前一帯は、すっかり綺麗になっていた。

それにしても今回は鉄分の少なかったこと。次に九州来るなら、もうちっと電車方面も入れたいよねー、などと話しつつ眠りについた。

翌朝。この手の宿でよくある「その場でオムレツ作ってもらえるサービス」を前日旦那さんが選んで好評だったので、わたしもまねっこ。さすがに美味い。だがしかし、旦那さんは二日酔いでそれどころではなく。結果、食後に駅前薬局へ駆け込み、液キャベを仕入れて休養。チェックアウト12時でよかったー。

10時台のさくらで北上の予定だったが、遅らせた方が良さそうだ。遠目にもはっきり判る SL の煙を眺めつつ、変更画面をぽちぽちプッシュ。
博総でおまけにつられて契約し、上京した途端に使わなくなったものの、九州で出番があるかもと一応温存しておいた e5489。今回初めて九州管内の列車予約を使い、さらにここでオンライン変更を使う。持っててよかったー。更に言うと今年スマホ化しておいて本当によかった。

と、いうわけで。1時間遅らせたさくらで熊本から博多へワープ。「乗車」は2度目だが、初回は早朝のひかりで1駅、しかもデッキに立っただけ。まともに指定席とったという意味では今回が初。
あっという間の30分少々。防音壁もトンネルも多いが、それでも初乗車区間は楽しいものだ。

たまたま8号車だったので降車後先頭を眺めていたら、発車直前に秒単位の並びが発生して得した気分に。

でだ。何故熊本旅にわざわざ博多をつっこんだかというと、駅見物したかったから。連休中日でごった返すビル内をどうにか抜けて屋上へ。

あらこんなところに 787。お子様用でも容赦ないこだわり。

鉄道神社なるものはこの奥に存在。「表参道」には、九州各地とたまに本州の名産品が軒を連ねていた。片隅にちゃっかり「鈍治屋」(ドーンデザイン関連グッズ)まであったのは御愛嬌。

お社まで進んで、線路上の安全を祈願してみた。

そんな感じで軽く1周してきたら、「くろ」の機関車は残念ながら運休に。いや運転しててもさすがに乗らないけど。
余力があったら駅の建物自体もっと鑑賞したいところだったが、それはまた別の機会にゆっくりやるとしよう。限られた時間の中、急いで駅をあとにする。

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