百年の先へ走れ (3) あらたな顔

旦那さんが休日出勤の間、大阪市内でぶらぶら。しかし今日は大きな花火大会が2個もあったため、始まる前に2人してそそくさと帰ってきた。都会の花火はいいとこで観るの疲れるからなぁ、とネット配信で鑑賞したのであった。
さて6月の阪堺、車庫の外でもまだまだ撮るよ。

おなかすいた。あと暑い。てことで、途中下車して昼食処を探す。

ここは堺の大通りのど真ん中、宿院。なんかあるやろと見回したら、さと(和食ファミレス)発見。多少混んではいたが、無事にランチを済ます。

どうやら最近電停を作り直したようで、なんだか和モダンなデザイン。おそらく、利晶の杜(堺ゆかりの千利休と与謝野晶子をまとめて扱った施設)の PR も兼ねているのだろう。

車道のど真ん中ではあるものの、堺の中心部では実質専用軌道となっている。

で、とりあえず浜寺公園まで行ってみた。気になるのはやはりアレ。

あぁ、なるほど。あの名物駅舎は一旦立ち入れないようにしつつ、手前に仮駅舎ができていた。いよいよ高架化工事が本格的に進められていく段階に入ったようだ。

高架化の話が出た当初は去就が注目されていたが、無事に保存が決まって一安心。高架が出来上がった暁には、レトロさを大いに生かした建物として引き続き「駅の顔」であり続けることになる。そうなったらまた来よう。

なお、旧駅舎前のポストはそのまんま懐かしの形状のものが移設されていた。

じゃ、そろそろ戻るか。阪堺に引き返すと、電車が到着。おや?

やったー、また堺トラムだー。今日はよく当たる。

天王寺からの乗車時は内装撮影どころじゃない混雑だったんで、ここぞとばかりに記録記録。前面窓ひろーい。

壁面一部が木目調だったり、座席の模様の入れ方も和風でなかなか落ち着く。

あとブラインドがすだれっぽいのもいい雰囲気。これまでの阪堺のイメージを大幅に覆してきた新車も、もう3本目。

駅本体がまだまだレトロなのはご愛嬌。むしろ、限られた予算の中でよく頑張ってるなぁということでもあるね。

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