みかんの国行く頃 (1) 湯煙に住む

今年の目標「新しい技術の勉強」に昨日からさっそく着手。まずはビデオ観ながらチュートリアルに挑戦、多少つまずきつつもおおよそこなす。が、次ステップに必要なローカル開発環境の構築で悪戦苦闘。いや、苦手なものほどがんばらないとな。
さて、この年末年始のお話をぼちぼち上げていきますよ。勉強の進捗次第では飛び飛びになるかも。

暮れも押し迫った週明け。当家は高速をひた走っていた。

て、なんやこのまっしろ世界はー。この日の天気が悪いのは織り込み済といっても、それにしてもこれはひどい。海も空もあったもんじゃない。あーあ。帰りにまた通ろっと。

そんな瀬戸大橋から四国を西進、着いたところは松山。と、いうのもですね。

なんと我が実家、松山に転居しちゃいまして。なんでや。いやもちろん理由はあらかじめ両親から聴いているのだが、言える範囲でざっくり言うと「山の中にこもっていられない諸事情」。父の念願だったはずの田舎暮らし農家生活、まさかのたった5年で終了。
で、だんじりの街と似たような感じで郊外に居を構えることとなった。さすがにおうちの写真は出せないので、そう遠くないところにある道後公園を代理で出しておく。なんかライトアップしてた。

道後公園が近いということは、必然的にアレも近い。

いよてつ道後温泉駅。家の最寄り駅が路面電車になるとはなー(※西鉄の戸畑線廃止寸前に1年半くらい最寄りだったことがなくはない)。

坊っちゃん列車にもいずれ見慣れてしまうのか。なんとまあ。

駅舎の上半分がスタバ化されていたのみならず、7年前の四国制覇旅以来となる温泉街には他にも新しいモノが増えていた。

飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)。伝統的な本館に対し、現代的なスーパー銭湯ポジションとして2年前に登場したらしい「別館」。本館にしろこっちにしろ、なまじ実家から歩いて来れる距離。こんな真冬に温泉から徒歩で帰っては湯冷めしてしまうので、今回はいずれも見送った。またそのうちね。

そんな別館の向かいにあるお店が、この日の夕飯。父がちょっと用事で留守なので、母と3人でやってきた。

「金兵衛」さん。名前書いて数組ほど待ったけど無事入店。魚も肉もいろいろ食べた中から代表を少々。

松山といえばじゃこ天。と同様のじゃこを使った、じゃこカツ。プリプリしてるけどじゃこ天よりちょっとやわらかい。うまい。

伊予牛のくわ焼き。肉もさることながら、たれと肉汁の絡んだもやしがまたうまい。
なお、総額のお値段はぼちぼち。3人であれこれ食べたと思えばまあ妥当。ただこの店に限った話ではなく、なんせ立派な観光地ですので、見渡す限り観光客向けの店だらけ。加えて年末年始ともなれば、個人商店は結構な割合で正月休み(いいことだ)。よって翌日以降も、昼食のチョイスには悩まされることになる。

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