空とレールと秋散歩 (4) 川を渡る足音

昨日は雨でだらだらしたけど、それ以外は思ったより暇なかったなぁ。明日と明後日は更新できなさそうなので、今のうちに阪堺の続きを。

大阪と堺を分ける大和川。そのほとりにある電停で降りることにした。

橋上を去っていくのを見送る。

川沿いに堤防。その上は1車線くらいの広さの道になっており、踏切もある。電停も含めて周囲の見通しは良い。次の電車をどう迎えようか考える。

大和川の看板と踏切。青い空と青い電車。
そういえば、他の路線でもすぐこういう撮り方をする癖があるような気がする。わたしのツボがこのへんにあるのか。

しばらくすると、南からも電車が。

緑がアクセントの車両と、緑の陽気な外人さん。

すぐに乗るわけではないので、さっと川沿いへ移動。側面はちょうど踏切の幅いっぱいに矢印が広がっていた。
…あれ? 最初に乗った天王寺から浜寺公園って、直通して間がない? 後で調べてみたら、1年ちょっとしか経ってなかった。なるほど。

彼氏さん曰く、川の向こうを少し歩けば、あびこ道まではそう距離がないらしい。時間制限も緩いので、ぶらり行ってみよう。
下流の橋にさしかかる。南海に挟まれた場所で、両側をたびたびラピートやら何やらが行く。

そんな中、阪堺さんは1両でのんびりがたごと。

せっかくなので、この橋の上でもう1枚狙おう。川の中をうろうろする魚や鳥を見下ろしていると、数分したところでやってきた。

地元の不動産屋さんの、なごみ系ラッピング。後で見かけた実店舗の駐車場に、このデザインの電車がそっくり描いてあった。

対岸に着き、もう一度踏切を越える。

結構古そうな橋。こうして観ると、路面電車にしては立派かも。

ちょうど振り返ったところに、線路をくぐる煉瓦の壁。なんだかそれが気になって、ここを通るところを撮りたくなった。お立ち台と決められていない(知らないだけとも言う)場所で、気ままに撮影。これもまた楽しい。

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