たなばたのくる頃に (20) 祭/装飾の通・4

旦那さんは来週健康診断。わたしも来月に受けようと、申し込み手続きをしておいた。今年は扶養に入ることができてるんで、旦那さんの会社の補助を受けられるのがありがたいね。来年はどうかなぁ。
さて未だにのんびりと8月富山旅の話をしているわけだが、ようやく2日目ラスト。

JR に揺られて、高岡へ帰還。

おー今日もやってるやってる。事前告知されていた通り、末広通りは完全に車封鎖してホコテン状態。おかげで電車も入ってこれないから、撮影対象としてはスルーしたというわけ。

が、この日はそれもそろそろおしまいの時間。まもなく車両が入ってくるんで車道を歩かないでくださーい、的なアナウンスが繰り返し拡声器で流れていた。

沿道は屋台を中心に絶賛片付け中。ただ明日以降も祭りは続くから、装飾はそのまま。前日に歩いていて気になったものを、改めて確認してみることにした。

これこれ。地元の小学生が作ったと思われる灯籠がずらりと並ぶ一角に、新幹線待望系がいくつかあった。かっこいい車両と、普段書かない(もしくはまだ習ってない?)漢字を、懸命に書く姿がなんとなく想像つく。

なかなか写実的なものも。早く来い来い。側面の文字はおとなが書いたっぽくも見えるが、期待の強さは年齢を問わないかも。

年に一度の大きな祭り。我々が観る限り、大半は市内もしくは近隣、つまり地元民が集っているように思えた。

友達どうしでイベントに繰り出す楽しみってあるよね。うん。話は尽きない。去り難い気持ちもわかる。

21時を少し過ぎ、ようやく車両通行が再開された。

それを待ち構えていたかのように電車も姿を見せる。

提灯が照らす中、少しずつ静けさを取り戻す大通りの中を、旧型車が通り抜けていった。

今日はいろいろ回ったね。明日は帰宅という名の長旅が待ってるし、そろそろお宿に戻ろう。

お宿前の短冊集合エリアを、笑顔で見守るドラえもん(これは常設)。

高岡っ子の七夕はまだまだ終わりそうにない。

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