オンリーワンのある街 (1) ふくらむ希望・1

書類を出しに郵便局へ。自分も決して駐車が大得意というわけじゃないが、既に停めてる人がかたっぱしから下手すぎて難儀した。頼むから線と線の間にきっちり停めてください。
さて。季節ネタも落ち着いたところで、ここからは6月上旬の東海北陸無茶ツアーのお話。

とある土曜日、おひるまえ。我々は「始点」にやってきた。

て、車止めすら一切なしかい! 横浜の汽車道もびっくりだが、れっきとした現役路線。

電停の傍らにはバス停…いや違った。なんとこれも電停の一部。横断せずに時刻表を観るためのもののようだ。

ここは福井。国内路面電車全部乗るぞ計画を順調に前進させるべく、今回ターゲットに定めたのが福井鉄道である。効率よく回るために、ちょっと早い昼食を済ませてからの活動開始。
ではさっそく、先発電車で参りましょう。

ちょうど行きたい方向のものが来た。しかし、どっかで観たような顔やなぁ。と思ったら、

なんのことはない、誰でも一発で判る元名鉄車の証がどーんと側面に。
かつては名鉄系列だったこともあり、随分前に廃止になった岐阜線からもらってきたらしい。廃止路線には乗れないが、第2の職場でがんばる車両にはこうして乗れることもある。

この編成は連接車。貫通路は鍵穴のような不思議な形をしている。窓の日除けがカーテンだったりする辺りがすごく名鉄。

駅に誰もいないってことは、1日乗車券は車内で買うパターンですかね。

ここでいきなりのサプライズ。まさかの「日付手書き方式」。
これまで全国各社で1日券の類を利用しまくっているが、IC や磁気カードを除くと、だいたいスクラッチかスタンプ。手書きとは思わんかったわー。

閑散タイムのようで、劇的に乗客が増えたりすることもなく、まずは最初の終点に到着。

乗ってきたものとは別の1編成が置いてある辺りに、終端があるようだ。

例によって証拠保全。奥には終端じゃない別の線路があるが、それについては次回ね。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。