欧羅巴交響曲 I プラハの夏 (13) Náměstí Republiky : 1

買い物帰りに駅近くのケーキ屋さんへ寄り道。駐車場のキャパが極めて少ないのが気になっていたが、最近になって付近のコインパーキングに対応(購入時に無料券交付)してくれたことが判明。より行きやすくなってありがたい。
さてプラハ実質初日はぼちぼち後半戦。

近くのスーパーで早速水を入手してから、目の前の共和国広場に出る。

せっかくなので、食休みがてらここでちょっと撮っていくことにしよう。

トラムの線路は、広場外側をぐるり半周している。

広場は基本的に車両通行禁止(バスは軌道上を走れる)。歩行者は自由に歩くし、電車遅延要因も広場内には少ない。

人が多いのはやっぱり日曜だからだろう。しかしこの角度、どことなくブラチスラバの Poštová(原宿っぽい繁華街)を思い出させるのは、かつて同じ国家だったという先入観なのかな。まあ電停形状は完全に一致してますけど。

この区間は4つの系統が通っているため、車両が通る頻度はそこそこ多い。

既出の通り旧市街周縁部にあたる当電停。いまどきの施設でも、通りに面した部分は外観を合わせる努力がなされている。その極端な例が Palladium という大規模ショッピングモールで、おもてはクラシカルだが本体はバリバリの現代建築(左後ろのガラス張りが本体)。

実はここに H&M など便利な衣類店も入っており、それにもっと早く気づけば夏服の現地調達が可能であったと、プラハ滞在終盤で大いに悔やむことになるのだが、それはまた別のお話。

おや? なにか見覚えのあるものが来ましたよ。

ってさっき乗ったレトロ電車やん。気づけばもう14時半、2往復めに入っていたのだね。

我々が利用した1便と同じ、サンタさんのような運転手さんが今回も担当している。

乗車中は沿線から幾度もカメラを向けられたが、今度はこちらが向ける立場。

多くの人の注目を集めつつ、再び郊外の終点へ向かっていった。

余談だが、プラハの足元は石畳以外にもマンホールが目をひく。

コレとかかっこよく見えるけど下水道だからね。他にもあちこちでいろんなバリエーションを見かけた。

じゃ、そろそろ次のポイントへ移動するとしますか。お目当ての系統がなかなか来ないのは仕様です。あ、やっと来た。

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