たなばたのくる頃に (19) 都/酒宴の旅

なにかとミッションが多くなる傾向にある月末。今月は事前準備がそれなりに奏効して、比較的スムーズに進んだ印象。毎月こうだといいんですけどねー。
さて長らくやってます富山旅の巻、ちてつ編ラスト。

一旦ちてつを離れ、ライトレールの午後順光ポイントに行った後。我々はまた南側に戻ってきた。ぼちぼち夕飯の店でも探そうと、繁華街へ向かうのが主目的。
するとそこへ1本の車両が。そして、向かいの電停には本来の乗車位置からややずれたところに大量の人。

あーなるほどね! そういえば車内に広告貼ってあったわ。

実は全国津々浦々の電車会社で無数に存在していると思われる、ビール電車。当地にも「ちてつビア電」という名称で存在しており、この日貸し切っていたのが先程の団体さんだった。
後がつかえていることもあり、わりとすぐ発車。と同時に乾杯。そのままカメラを向けていたら、車内から何人か手を振ってくれたので思わず振り返し。

ビア電は夕闇迫る街並に消えていった。いーなー。電車で飲むビールも美味かろうなー。

と、うらやましくなったところで、こちらも移動。富山市内で繁華街といったらここであろうと思われる総曲輪の近隣にやってきた。ちなみに「そうがわ」と読む。難読っすね。
するとそこへ1本の車両が。

おっ、昼間見かけた電飾車じゃないですか。まだ真っ暗ではないけど、点灯してるとこ観れてよかった。

この数年、だいたい毎年どこかでなにかが100周年を迎えることの多い鉄道業界。ここも今年がその節目に当たったようで。まだまだこれからが楽しみやね。

総曲輪の最寄り駅は西町という。

昔からあるタイプの電停はこんな感じが基本らしい。で、そこの横断歩道が商店街の延長線上にあたる。

そろそろ腹が減ってきたなと思いつつ、渋滞を後目にすいすい走るセントくんなどを眺めていると、予想してなかった光景が。

おー。同じ画面に電車が3本。富山駅前の折り返し以外で観れた「走行中の電車の同時出現数」としてはこれが最大だったと思われる。夕方の多客時間帯とはいえ、広島みたいにバンバン走ってるわけじゃないことを考えると、ちょっと貴重かも。
この後、商店街をぶらぶらして見つけたお店でのんびり晩酌して、ほろ酔い気分で富山を後にした。

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