夏来にけらし東京の (4) したまち彩色・2

所用につき隣町の複合施設へ車で出かけたのだが、行ってみてびっくり。駐車場は空き探しにくいわ、棟内の動線悪くて混み合うわ。ただ駅からのアクセスは楽勝なようなので、もし次行くなら電車1択と決めた当家であった。
さて、本日も引き続き先月の都電沿線から。

ああでもないこうでもないと頭をひねりつつ、とりあえず移動しよう。

柵の隙間からライブビューでがんばってみたが、日陰での表現はなにかと難しいもので。

三ノ輪橋と並ぶ定番バラスポットといったら、やはり荒川車庫周辺。

ってこれはつつじでしたわ。まあこちらも見頃には違いない。

さほど繁忙タイムではなかったのか、わりと在庫豊富な車庫。

ここの花は柵に合わせて背が高く、ちびっこ(?)が構図を作るのは微妙に苦労する。

あとはいかに花の密集地帯を見つけてうまく使うか。
ただ、撮ってるうちにふと思う。強烈な前ボケを多用するだけが芸じゃなかろうと。じゃあもうちっと素直に行きますか。

思い切ってななめ発動。ホーム真横辺りだけ花の丈が低く、電車の足元をうまい具合に彩ってくれる。

赤系の電車には赤い花を添える。でも一番目立っているのは、傾く西日に反射した銀杏マークだったりして。

そのまま西へ歩いていたら、黄色の綺麗な一角を発見。そこへ黄色い電車が来たのはナイス。

と、そんなこんなでもう夕方。自然物を絡めた撮影はいつも苦労するけれど、こうして折々に季節を感じられるのはいいものだ。

梶原で例によっておやつを仕入れたところで、そろそろ帰る方向へ足を向けよう。
ところで、その「おやつ」=都電もなかの過去記事が未だにやたらと訪問されている件。歴代記事ランキング集計すると不動の総合2位。検索順位の高さってあなどれませんなぁ。

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