梅小路に冬の賑わい (3) 無限のおもかげ

今年ふと気が向いて始めたパソコン環境整備。机の間にオープンラックを設置、ルータやプリンタ等の共有ハードを置いて収まった。その直後、旦那さんも週1テレワーク体制に。よく考えたらテレワークに最適な環境構築、完璧なタイミングやったわ。
なわけで昨年暮の梅小路見学ラスト。

多少割引料金で入ったとはいえ、元を取るべく全館観たいのが人情ってもんだ。2階をひととおり回ったあと、もちろん機関車庫にも寄っていく。

さすがに屋外はちょっと、いや結構寒いけど、陽が照っているだけまだ過ごしやすい。防御を固め直したところで階段を降りようとして、これまでなかったものが増えていることに気がついた。

スチーム号の手前。まるでちびっこ公園である。というか、言われなくても明確にそういう意図やな。調べてみたら2月にできたものらしい。地面の青い部分は、けが防止のやわらか素材。実物大とまではいかないまでも大きなイエローは、鼻先に抜けられるすべり台。

そして手前にミニ電車群(いちばん奥は機関車)。肩がちょっとばかり丸く処理されているので、225 系(この造形で0番台ってわかるのすごいな)には丸すぎ、500 系には鋭さがやや足らず。こんなところでリアリティを追求してもしゃーないとは承知の上で、W7 系くらいがちょうどいい。

たびたび担当が変わるスチーム号、今回牽いていたのは C62 2。盛大に蒸気を吐き、ぼちぼち客を乗せて、公園方面へと下がっていった。

最後に機関車庫を拝見。

もともと建ってる方角から考えて、訪問時間帯が早ければ早いほど庫内に陽が当たって明るいんだよな。これで15時台。

東側の並びで特に目を引いていたのは、大きな菊の御紋を掲げた C51 239。現役時代は実際にお召し専用機であったというから、似合うのも当然か。

すでに日陰となっている西側では、嵯峨野トロッコの牽引機が点検中。てっきり冬季運休に入ったからかと思ったら、大晦日の前日までは運転してたっぽい。これは JR 所属の予備車だから、一足早く検査入りしていたのだろう。

そしてその付近に、昨今なにかと話題の機関車が。

8630 号機。同機を含む 8620 形は概ね大正時代の製造であり、鬼滅に出てくる「無限列車」の機関車が大変よく似ているとのこと。ってネタは梅小路側も把握しており、当家訪問からしばらくして「無限」プレートをつけるなど、うまいこと乗っかっている模様。その姿でスチーム号に投入したら、さぞや盛り上がることであろう。

そんな令和の光景を、明治世代の義経号が暖かく見守っているとかなんとか。

こうして今回も見学終了。またおもしろそうな入れ替え展示が来たら足を運ぶことになるだろうと考えつつ、お近くの空いてるカフェでおやつをいただいて帰宅の途についた。

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