やうやう白くなりゆく冬雲 (1) 移ろう模様

仕事はぼちぼちの進行状況。勢いで作ったやつが本当に実戦投入できるか判断に迷う部分があり、実環境に似た場所の再現を試みる。が、その再現自体が一筋縄でいかない厄介作業と判明。こりゃ空いてる時に少しずつやるしかないかー。
さて今回は年末の頃、たまには空のモノを。

クリスマスが終わり、世の中がどんどん正月色を出し始めた週末。今年の年越しは5日しか休みがない当家、そうなるとただの土日も有効に使いたい。てことで、仕事納めも終わらぬうちにまず撮り納めを敢行することとした。
向かったのは久々の千里川。以前東京からのお友達をご案内したこともあるコインパークに停めると、確かに現場まで近くていいな。

相変わらずにぎわう川岸へ着く前に、まずは橋の上から。あ、もうちょっと下に向けとけば水面もいけるのか。

って1本待つと陰る法則。機材もさることながら、河原の枯れ草あたり表情が全然別物やんけ。わかっちゃいるけど屋外撮影って時の運なとこあるよねー。

という出だしが象徴するように、この日は陽光があったりなかったりする難しいコンディションに終始悩まされることとなった。

川の北岸に陣を張り、なにか来るたびにカメラを向ける。そもそも、搭乗以外の純粋な撮影目的で伊丹に展開するのは夏以来。めっちゃ久々。20年は減便大会になっちゃったし、訪問日時点でも年末ながらフル稼働とは言い難い。まあなんだ、リハビリみたいなもんか。

そろそろ大きめの機材が来る頃合い。

雰囲気を楽しみたい人からガチ装備の人まで、いろいろな面子が集う土手の上に、羽田便と思われる機体がさしかかる。

現地入りからおよそ30分、ずいぶんと青空の割合が少なくなり、陽当たりもいまいち。

だが、同じ機体を追うほんの数秒の間にも日照条件は変わりやすく、頭上を通過する際にはうっすら明るく。ちょっと引きつけすぎてカツカツになってしまったものの、ブランクの割には切らさず撮れただけよしとしよう。

家から持参したおやつを合間に頬張りつつ、もうしばらく様子をうかがう。

波紋を描きつつ増えていく雲は厚みを増すばかり。テクスチャとしてはおもしろい面もあるけど、ひこうき写真として映えるかはまた別のお話で。

そういや、現場で気づいたことがひとつ。敷地内に近いほうである北岸の中央付近、土手の一部に土が盛られ、地上に直接立った状態でもある程度障害物を回避できるようになっていた。脚立やら三脚やらを高々とこしらえるよりは安全、という判断だろうか。

寒くなってきたし、次の大物が来たら撤収しようかな。

さっきの JAL 同様に ANA も 787 を積極的に投入している。

明るさ不足とかいろいろ課題はあるけど、今日のところは屋外で羽を伸ばせたことに意味があったのだろう。

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