かわりゆく梅小路 (1) 広がる舞台

秋の予定をぼちぼち考え始めた当家。例によってまた遠出する方向で進めております。が、そうなると今持ってるキャリーカートではさすがに無理め。もうちょい大きいの探さないとなぁ。
さてここからは6月最終週、いわゆる駆け込み訪問的なお話。

現状での公開終了が迫ってきたので、夏休み等で賑わう前に行っておくことにした。

来るのはこれで3回目かな。ただし、「梅小路蒸気機関車館」という名のうちに訪れるのは、多分これが最後になる。

単独営業が終わるのは、夏休み終了に合わせた8月末。この時点で、一旦の閉館まで約2ヶ月。後日になって閉館記念グッズも出てきたというから、ある意味商魂たくましいというかなんというか。

お、汽笛だ。

スチーム号は今日も元気に煙を上げている。土日ということもあり、頻繁に行き来しているようだ。頭上の黄色い線がちょっとアレだが、現時点では致し方なし。

そして西側では絶賛工事中。SL 以外の車両を追加展示する建物ができて、こちらと一体運営になって来年春にオープンすることになる。あちらにはあの W1 がいるので、開館したら必ず足を運ばねば。

扇形車庫も、一部が工事に入っていた。これを機に耐震補強するらしい。絵的にはブルーシートとか気にならんでもないが、今後もずっと使っていくという意思表示と考えれば、長期的な視点では重要な工事。

まずは現状での「全景」を押さえておこう。

転車台をぐるり囲む放射線状の線路と、車庫。何度来ても壮観である。

敷地内には家族連れも多数。漏れ聴こえてくる会話によると、二手に分かれて片方は水族館、もう片方はこちら、というお宅も多いようだ。なるほどねー。

あいにく天気予報はいまひとつ。上の写真を撮っている間に、ぽつり小雨も降ってきた。とはいえ、ここなら主要展示部分は概ね屋根があるから大丈夫。この日ここを目的地にしたのは、そういう理由もあった。

ではそろそろ機関車を個別に観て回りますかね。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。